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サップって知ってる?!愉しみ方盛りだくさんのマリンスポーツ

サップって知ってる?!愉しみ方盛りだくさんのマリンスポーツ

Staff B / 2022年8月26日

今注目のマリンスポーツ「SUP(サップ)」とは?

早速ですが、近年世界中で人気を集めている「SUP(サップ)」とは、どんなスポーツかご存じですか?
スタンドアップパドルとも呼ばれますが、SUPとは、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称であり、その名の通り、

 

ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくマリンスポーツ。

 

サーフィンのように波乗りはもちろん、ゆったりとパドルを漕いで海上の散策をしたり、ヨガやフィッシングなどをしたりと楽しむことができるのです。

 

SUPのルーツは諸説あるものの、サーフィンのメッカであるハワイ発祥。
そもそも、水の上を移動する手段としては古代より存在していましたが、1960年代のワイキキにて観光客を乗せるカヌーのパドルを使い、ロングボードで波乗りを楽しんでいたことがルーツとされているのです。

 

その後、1990年代後半にハワイの有名サーファー達がSUPを始めたことで再び注目を集め、2003年にはハワイでのサーフィン大会にSUP部門が登場!そして、オーストラリアなどのビーチリゾートで次々と人気が高まり、ついに日本では2006年に神奈川県鎌倉市で国内初めてのSUPレースが開催されるほどの人気スポーツに。

 

このように国内でもSUPにトライする人がどんどん増え続けているのですが、一番の魅力とは、誰で簡単に楽しめること。浮力が多きボードを使うので、全くの初心者でも練習をはじめて10分くらいでボードに立てるようになるほど、

 

年齢・性別を問わず、誰てで簡単にチャレンジできるマリンスポーツなのです。

 

ボードの上でバランスを保とうとすることで体幹が鍛えられ、腹筋はもちろんのこと全身のエクササイズになりますし、パドルで水を掻く動きは、二の腕や背中のシェイプアップに効果的。

 

日常では味わえない水の上の景色と開放感は別格

 

なので、未経験の方にはぜひ一度トライしていただきたいのです。そこで今回は、世界中に愛好者が急増している注目のマリンスポーツ・SUPについて、その楽しみ方や必要な道具についてお伝えしていきます。

 

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様々な楽しみ方でSUPを満喫しよう!

マリンスポーツとしてのイメージが強いSUPですが、海だけではなく、川や湖などでも楽しむことのできるSUP。定番のクルージングはもちろん、時にはサーフィンのように、時にはカヌーやカヤックのようにと、その楽しみ方は変幻自在。ここではそんなSUPの遊び方・楽しみ方をご紹介していきます。

 

《クルージング》

初心者でもすぐに楽しめる定番の楽しみ方は、ボードに乗り、パドルを漕ぐ「SUPクルージング」です。ボードの上に立ち、高い目線から眺める海上の景色は格別ですし、波の音を聞きながら水面をゆったりと漕げば癒し効果も抜群。立っているのが怖い方や体力に自信がない方、のんびりと景色を楽しみたい場合には、座った状態でパドルをこぐのもおすすめです。

操縦に慣れてくれば、狭い場所も上手に進むことができるので、岩や木などの障害物を避けながら探検クルージングも楽しめちゃいます。

 

《ヨガ》

ボードに慣れてきたら、水上で行う「SUPヨガ」もおすすめです。
水面に揺れる不安定なボードの上でバランスを取りながら行うため、より体幹が鍛えられるSUPヨガ。
波の音や開放感を感じることができるため、室内で行なうよりもリラックスした雰囲気でできます。

ただし、難易度の高いポーズの場合にはボードから転落することがあるかもしれませんが、それもSUPヨガの醍醐味。海も楽しみ、ヨガも楽しむことができれば、日頃のストレス解消になることでしょう。

 

《釣り》

ボードに釣り道具を載せれば、陸上や船上とは一味違った釣りをすることができる「SUPフィッシング」。SUPなら、ボートやカヤックよりも手軽に楽しめますし、ボートは異なりエンジン音がしない分、魚からも警戒されにくく、さらには小回りが利くため、船が入れない浅瀬も行けるといったメリットも。
マリンスポーツとは無縁でも、釣り好きには最高のアクティビティと言えるでしょう。

 

《サーフィン》

SUPを使ってサーフィンのように波乗りを楽しむ「SUPサーフィン」。
サーフィンといえば初心者には難易度の高いアクティビティですが、浮力が強く安定感のあるボードとパドルを使用するため、サーフィン初心者でも波乗りを楽しみやすいのが特徴です。
サーフィンのスキルも必要となりますので、SUP中級者から上級者向けの楽しみ方と言えるでしょう。

 

《レース・マラソン》

海上を進むスピードを競う、競技としての「SUPレース」「SUPマラソン」もあります。
日本をはじめ世界各地で開催され、たくさんの方が参加しています。
ゆっくり漕いでも30分程度でゴールできる、1.5kmのレースもあったりしますので、初心者でもトライしやすいのが特徴。誰でも参加できるため、趣味として初めて見るのもおすすめです。

 

《川下り・ダウンリバー》

自然の川をSUPで下るアクティビティ。
緩やかな流れを楽しんだり、ラフティングのように急流ポイントなどを下ったりなど、中・上級者向けと言えるでしょう。また、川のコンディションは変わりやすいものなので、個人で楽しむ場合にはご注意くださいね。

 

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SUPを楽しむのに必要な道具

SUPを楽しむために必要な基本の道具は下記のとおりです。

 

・ボード
・パドル
・リーシュ(ボードと自分の足を繋ぐ紐)
・水着またはウェットスーツ
・ライフジャケット

 

ボードは大きく分けて2種類あり、オールマイティに使える強化プラスティックなど硬い素材でできているオールラウンドタイプや、ゴムボートのように空気でふくらませることができる収納や持ち運びが楽なインフレータブルタイプがあります。

 

また、パドルにはクルージング用とサーフィン用などがあり形状が異なります。シャフトと呼ばれる柄の部分はカーボン製やアルミ製、グラスファイバー製などがあります。

 

なお、体験ツアーなどではボードやパドル、ウェットスーツやライフジャケットなどはレンタル可能な場合がほとんどですので、初めての場合にはレンタルを利用してみましょう。

 

この他には、日焼け対策として、帽子やサングラス、ラッシュガード、日焼け止めクリームは必需品かもしれませんね。帽子は風で飛ばされる可能性もあるので、紐付きの濡れても乾きやすいアウトドア用のものがおすすめです。サングラスも落下しないようメガネバンドを忘れずに!

 

また、防水スマホケースや防水バッグ、熱中症対策に水分の用意も怠らないようにしておいてくださいね。水面の上を楽しむことができるSUPですが、暑い季節は熱中症の恐れがありますので、くれぐれも注意ください。

 

今回は世界中で人気が高まっているSUPについてお伝えしましたが、特別な資格やライセンスが必要ないため、誰もが簡単にできるのが大きな魅力の一つです。女性や子供でも自分の体力に応じて自由に水上に漕ぎ出すことができるので、家族やペットと一緒にSUPに挑戦してみるのはいかがでしょうか。

 

 

国内では、宮古島や高知県・仁淀川、琵琶湖や西伊豆など、自然あふれる美しい環境はもとより、東京湾やみなとみらいなどの都心部でも体験できますので、ぜひトライしてみてくださいね。

 

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Staff B
Staff B

オシャレとお酒に目がない意識高い系アラフォー女子。人一倍こだわりが強く妥協が許せない性格。お給料の大半を洋服やコスメといったドレスアップに浪費するも、最近は着飾って出掛けるところがないのが最大の悩み。リモートワークを邪魔してくる愛猫との縄張り争いが耐えない毎日を過ごす。