漂白剤を使ったブリーチ加工のオリジナルTシャツの作り方

ブリーチでアーティスティックなTシャツを作ろう

 

お風呂用洗剤や白物洗濯用の塩素系漂白剤、ブリーチ剤をうっかり着ている服につけてしまって、その部分が白く抜けてしまったことはありませんか?漂白剤とは文字通り白くする薬剤。100円ショップにも売っています。

実はこの漂白剤を使って、布にかっこいいダメージ加工や模様をつくることができるんです。これをオリジナルプリントをしたTシャツに使ってみると、ハイ・ブランドのTシャツみたいなカッコイイTシャツを作れるんですよ。

過去記事「総柄オリジナルTシャツの魅力と作る際のポイント」でもご紹介しましたが、ブリーチ加工のオリジナルTシャツは、特に全面プリントTシャツとの相性が良く、デザイン性の高いオリジナルTシャツが作れます。ある程度慣れは必要ですが、ブリーチ加工によるオリジナルTシャツの作り方を紹介します。

 

まずは注意事項から確認

漂白剤を使ったオリジナルTシャツを作る上では事前準備が大切です!
漂白剤は劇薬なので、まずは注意事項をお伝えします。

万が一色落ちしてもいい服を着る。
ゴム手袋、マスクを用意する。
換気を十分に行う。
他の洗剤と混ぜない!
この三点をしっかり守ってくださいね。

 

オリジナルTシャツが楽しくなる色々なブリーチの仕方

・漂白剤を薄めてスプレーする
使い終わった化粧水のボトルや百円ショップのスプレーボトルに、漂白剤と水を入れ、薄めた溶液を作ってスプレーします。スプレーは見えないところにも結構飛んでいきますので、くれぐれも色落ちさせたくない服では行わないでくださいね!

たまに粗いしぶきが飛んでも面白いですが、この時、型紙や模様を作りたい、汚れてもいい型になるものがあったら、それを置いてスプレーすると、ブリーチの濃淡で模様が出来てしまうんです。

何回も溶液をスプレーする場所や、時間差で、また深みが……。
出来上がってみないと分からない、偶然性も面白い。

・ハンコに溶液をつけて押していく
かわいいスタンプが色々ありますので、それに溶液をつけて、ぽんぽんと押していくだけ。
めちゃくちゃ簡単に可愛い模様が出来てしまいます。また、型抜きしたい模様を置き、スポンジにしみ込ませてぽんぽん叩いても、味わいのある仕上がりの模様ができます。
シールなどを利用してもいいでしょう。

・筆につけて描く。
一発勝負ではありますが、筆に溶液をつけて直に描くのもおすすめです。上手なイラストではなくても、線や点、先ほどのスプレーを組み合わせると意外とまとまったデザインになります。

・縛ったり、括ったりで、色落ちにムラをつける。
この方法は、いわゆる絞り染め、タイダイと呼ばれるものになります。
好きなところを輪ゴムや、糸で括り、染め方にムラをつくります。
このムラがどうなるか分からないので、偶然性が楽しくてハマってしまうんですよ!
たとえば渦巻き模様を作りたかったら、Tシャツの任意の場所に渦巻きの中心を作って、ぐるぐると回して絞っていきます。最終的には小さくコンパクトな渦巻きにします。そして、輪ゴムをかけてしっかり固定。また、細長く折りたたんで括ると、線上の模様が。扇のように畳んだり、何かに巻きつけても面白いかもしれません。

いずれも、漂白剤に晒されるところと、晒されないところを作るのが目的です。括ったところには漂白剤の溶液がしみ込まないので、模様が出来るんですね。

絞り染めは出たとこ勝負と言いますか、広げてみないと結果は分からない……そこが楽しいところです。好きな色に落ちてきたら、洗います。この時、色落ちに差をつけたかったら、もう一度溶液を追加でスプレーする場所を作っても良いでしょう。

 

原液を使う大胆なパターンを紹介

このパターンはあっという間に色抜けするので、濃い、抜きにくい色で試すようにしてください。マスクをし、ゴム手袋をし、換気扇を回し、くれぐれも手肌につかないように注意してください。お風呂場などを作業場にするのがオススメです。

・全体にしぶきを散らすワイルドなデザイン。
漂白剤を、小さめのタオルにしみ込ませたり、刷毛にすくって、Tシャツの上にかけていきます。たまにタオルをTシャツに押し付けて範囲をランダムにしてみるとかっこいいです。

裏表かっこよく垂らしたら、しばらく放置します。好きな色落ち感になったら、水で洗い流し、乾燥させます。あっという間に退色がすすむので、いいかなと思う一歩手前くらいで洗い流す準備をし始めるといいでしょう。

・滴り落ちるブリーチでかっこいい模様が出来る。
ハンガーにかけたTシャツの色抜きしたい場所に、たっぷりと漂白剤をつけて、液が垂れるに任せます。ワイルドでランダム、さらに予想外の模様が出来るブリーチ加工です。
また、一部分を漂白剤に漬けて、つけた部分がたらたら垂れるようにさかさまにして干します。すると、雨の筋のような模様が……。アート色の強いブリーチ加工。

いかがでしたでしょうか?

漂白剤はつけすぎると繊維をいためて穴が空くことも。肌荒れを起こすこともありますし、直接肌などにつかないよう充分に気をつけて換気を行いながら作業してください。
またブリーチしたTシャツの袖や裾を切り落としたりすると、さらに個性的なデザインになります。思ってもみなかった色の抜け具合が楽しめるブリーチ加工、トライしてみてくださいね!あまり気に入っていないTシャツなど実験台に、どんどん加工してみると楽しいですよ!

 

Tplantブログ記事一覧に戻る

あわせて読みたい