昨今人気が高まったCarTuber系チャンネル
男女問わずモーターサイクル好きの方が多いなか、やはり自分の愛車やバイクの写真を撮ったりイベントに参加したりと、常に車やバイクに接していたいと思う人が多いのではないでしょうか?
最近では、Youtubeをはじめとする動画配信サイトでも車やバイク系のチャンネルがとても人気で、そうした動画を配信している人を「CarTuber」と呼び、各地でオフ会を行ったり走行会を行ったりと、その活躍の幅を広げつつあります。
そんなCarTuberの方が得てして行っているのが、自身のチャンネル名や車・バイクをデザインしたオリジナルTシャツの作成で、もちろん営利的な目的もあるとは思いますが、走行会などのイベントにおいては、皆が揃ってそのTシャツで参加するという流れになりつつあります。
今回の記事は、そんな車・バイク好きの方なら一度は考えたことがあるであろう
「愛車自慢オリジナルTシャツ」です!
少し前に、名車Tシャツが発売され話題になりましたね。
スカイラインやダルマセリカ、2000GTなどの旧車をプリントしたデザイン性の高いTシャツでしたが、なかなかカッコ良かったこともあり品切れが続出しました。
「憧れだった車を着る」というのもロマンがありますね。
今回は憧れの車はもちろん、自分の愛車の写真やイラストをオリジナルTシャツにするのはいかがでしょうか?
自分で撮った愛車の写真や自身がデザインしたイラストなら、他の人とかぶる可能性はゼロ。市販されているTシャツとは訳が違います。今回は、思い出の一枚で世界に一枚しかないあなただけの最高のTシャツを作るアイデアをご紹介します!
Tシャツだからこそ愛車やバイクを着られる?!
車やバイクの写真を撮りたいと思うシチュエーションを考えると
・憧れの高級外車を見つけ、思わず写真に撮ってSNSにアップ
・夕日を背景に撮った写真をスマホのホーム画面に
・バイクショップにて憧れのバイクと記念撮影
このような経験は車好き、バイク好きなら必ずあると思います。
自身で撮影した写真をTシャツにプリントする「フォトT」は、シンプルであってもレア度も目立ち度もかなり高いので目立つこと間違いなし!もし、車仲間のツーリングやオフ会に参加しているようなら、そんな時はぜひ、愛車のTシャツを着て愛車で登場してもらいたい!ちょっとハナタカですぞ!
ですが、そんな愛車や好きなバイクのTシャツを作る時に気を付けなければならないことがあります。
それは、使う写真素材の確認。
まずは、Tplantのこのブログでも解説してきた著作権の問題をクリアにしましょう。
写真は原則として撮影者に権利がありますので、あなたが撮ったあなたの愛車の写真を個人的に利用する場合には問題はありません。ですが、あなたが撮影したとはいえ、車やバイクの所有者が他にいる場合は、
「この写真を使って自分用のTシャツを作りたい」
と許可を取ったほうがお互いに気持ちよいでしょう。
また、NGとなりうるのが
・他人の車でナンバープレートが写っている
・ネットで拾ってきた写真を撮影者の許諾なしに使う
・メーカーロゴが入っている
・営利目的で販売する
個人で楽しむ範囲であれば問題ないかもしれませんが、イベント等で販売をされるような場合は、著作権等に引っかかってしまう場合がありますので注意してください。
▼参考記事
オリジナルTシャツ作成時に気をつけたい知的財産権に関する問題
愛車のTシャツをかっこいいデザインにするポイント
便利なSNSですが、ちょっとした不注意で大炎上してしまう時代。
まずは著作権について注意点を書いてしまいましたが、ここからはかっこいいTシャツを作るための楽しいお話!
単純に写真やイラストをプリントしただけ、というオリジナルTシャツではなく、
「え?それ、売り物?」
と思わせてしまうようなオリジナルTシャツを作りましょう!
≪ポイント1:ディテールがはっきりした写真を選ぼう≫
一番かっこよく見える角度はオーナーである自分が一番良く分かっているとお思いでしょうが、Tシャツのデザインに使う写真は車体のデティールがはっきり写っているものが良いでしょう。
もちろんピンボケしたものや、解像度が低すぎるのは適しません。なお、今はもう手放してしまった車の昔の写真なら解像度が高く、画像サイズも大きめの素材を選んでくださいね。
≪ポイント2:写真を加工しよう≫
写真をそのままデザインとして使うより、少し加工したほうがよりかっこいいTシャツを作れます。
コントラストを変えてみる
人物の画像とは違い、車の場合はコントラストを強めにしてみましょう。それだけでもドラマチックな効果が得られることも。
イラスト風に加工する
デティールがはっきりしている写真なら、水彩画やコミック風など、イラストレーションへの加工をしてみるのもおすすめ。
彩度や色数を変える
2色に変換する。あるいは彩度を上げてヴィヴィッドにする。逆に彩度を落としたり、モノクロームにしたりなども手軽にかっこよさを出してくれます。
写真の縁を工夫する
車の全体が写っている写真なら、周りを目の粗い消しゴムツールなどでザッと消しても面白いですし、アプリなどで額縁に入れるデザインにしても面白いでしょう。
≪ポイント3:テキストを入れよう≫
写真だけだと「自作Tシャツなのかな?」と思わせてしまうデザインでも、テキストを入れただけでグッとそれっぽくなります。
車やバイクの名前には商標登録が絡んでくる場合がありますので、愛車とあなたのキャッチコピーをテキストで入れてみてはいかがでしょう。
・My Best Buddy(最高の相棒)
・Always Together(いつも一緒)
などなど・・・、ちょっと照れくさいかもですね(笑)
いかがでしたでしょうか?
カメラロールの中から、これぞTシャツに使いたい!という最高の一枚を見つけて、ぜひオリジナルのかっこいいTシャツ、トライしてみてくださいね!フォトショップなどの画像加工ソフトを持っていなくても、今はスマホのアプリで手軽に加工できるものもありますよ。