突然ですが、マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンのような超有名人の顔写真のTシャツはデザインの一部として採用されてたりしますね。
スタッフBも持っています。
特に推してるわけではないんですが、アイコンみたいな感じですかね。同じ路線で仏像の顔も顔写真と言えるでしょうか。東大寺の大仏様、有名な広隆寺の弥勒菩薩の半跏思惟像!かなりマニアックだけど惹かれるなぁ。……すみません脱線しました。春になると京都に行きたくなるので、そのせいです。
何が言いたいかと申しますと、そう、顔写真のTシャツってどうよ、という話です。
盛り上がったところでうっかり作ってしまい人にもプレゼントしてしまうものってあると思うんですが、有名人の中には誕生日の人の顔写真Tシャツをチームで作ってパーティするなどという天上人の遊びも行われているようです。
しかし、奥ゆかしい一般人にはかなりハードルが高い!高いですね~。だってその後どうします。そのTシャツ……。プレミアもつきそうにないですし、中々外には着ていけない。1回限りにするにはコストがかかりすぎる。必要なだけ刷ろうと最小ロットにしたらすごい値段になってしまった……。
そう、一般人にとって、顔写真をTシャツにするのはちょっとハードルが高かったんですね。
ですが、今の時代のテクノロジーの進化で、今なら、そう、令和の今なら、顔写真を使ったオリジナルプリントのTシャツでも1枚から気軽に低価格で作れてしまうんです!
顔写真をTシャツにする、中々勇気が要ります。飼い猫の顔写真のほうがまだ着られる可能性あります。ですが、ある方法で顔写真を加工すると「なんかいいね」と言ってもらえるTシャツになる可能性が!
それは、顔写真をイラストにすることです!!
この時点で、え、無理ってなった方もいるかと思います。
それに、イラストが得意!という方はあえてこんなことを言わなくてもどんどんアイデアも浮かんでしまうと思うのですが、絵なんか描いたことない、不器用という方こそ、味わいのあるTシャツが作れてしまうコツを伝授しますので、是非お試しあれ!
■顔写真などのプリントにこだわりたいときにおすすめのTシャツ
・MS1149 6.2オンス ヘビーウェイトTシャツ(カラー)
写真映えする6.2オンスのしっかりとしたヘビーウェイトTシャツ。
・MS1154 4.3オンスドライTシャツ(ポリジン加工)
スウェーデン生まれの抗菌防臭加工(ポリジン加工)を施した高機能なドライTシャツはしなやかで繊細なプリントに向いてます。
デフォルメイラストで笑いを取る
顔写真をイラストにする時、目をきらりと、鼻筋を通し、輪郭を修正し、美化する方向性もいいのですが、結構気恥ずかしいですね。
身体的特徴を大げさにデフォルメした方が恥ずかしさがまぎれます。
もっとも、女性に向けてやると絞られる可能性がありますので、これは茶化されても笑って済ませてくれる心優しい男性向けの方法かもしれません。自分の特徴を大きくデフォルメしてみましょう。それも、デフォルメしすぎるくらいにデフォルメです。
じっくり参考にする写真を見て、たとえば、眉毛が太かったら眉毛を太くして、ぶっちゃけ、輪郭にノリが貼り付いてるというようなレベルでも笑いを取るには充分かもしれません!
人が見た時に「あれ?もしかしてこれ何?」となればしめたもの、「ほら、よく見て?」と誘導してみましょう。めがねをかけているのなら、めがねだけにしてもいいですね。顔写真、意味あるのか……。
そんな具合にデフォルメしたイラストTシャツはハイセンスギャグをかもしてくれますよ!
このTシャツを作る場合のポイントは、控えめだったり遠慮がちだと面白くなくなってしまいますので、いっそメタリックなインクでデーハーに刷ってもいいかもしれない、ということです。
顔写真の上からトレースする
この方法は、男女共にオススメですが、特に女性にいいのではと思います。なぞりがきなので、ほんとに誰でもできます。上手く描こうとするとへこむかもしれませんが、線がゆれたりしても味だと言い聞かせればけっこういい感じに仕上がります。
1.プリントしたい模様の大きさの厚さが薄めの白い紙を用意します。(厚手のトレーシングペーパーもありです)
2.イラストにしたい写真を、お持ちのソフトやアプリなどでコントラストがはっきりするように加工。
3.パソコンの画面に映し出した写真の上に薄めの紙を重ねて透かせ、ペン先がとがっていない、油性インクではない(モニターをいためてしまったり、汚す心配がないように)ラインマーカーのようなペンで目や鼻、口、輪郭、髪など、分かる部分をなぞります。難しいところは省略しちゃってOK!
4.ある程度なぞったら、紙を外して、写真を見ながら、透かしていたときには分からなかった部分を書き込んでいきます。これも難しいところは省略しちゃって大丈夫です。味になります。
一色のペンで統一するとそのまま一色刷りのイラスト原稿を作ることが出来ます。
もし、二色三色と重ねて色をつけるようなら、この場合はフルカラー印刷になりますね!
インクジェット方式のプリントなら1枚からでも格安で作れるのでおすすめです。
この方法で顔写真をイラスト化すると、適度な抜け感が出来て、どことなくお洒落にかけるんですよー!
あとモデルが誰かもちょっと分かりませんので、気兼ねなく着られます。
アップの顔写真もいいですが、自分や友だちの群像写真を使っても面白いと思いますし、家族やお子さんの写真もいいですよ。割と濃い目のTシャツにホワイトやパステルカラーで一色刷りプリントすると似顔絵イラのへたうま感がお洒落に映えます!
Tシャツのいいところって気軽にアートを着られるところでもあると思うんですよ。
小学校の時に描いた図画工作の絵なんかも面白いと思います。色を一色にすると自然にまとまりますしね。
作ったものの「恥ずかしくて着られない」って時は、あとこのブログで何回も登場している裏技、パジャマになります!
ふと思ったんですが、ゴッホやピカソはすごいですね……。
いや、赤の他人が自画像を部屋に飾ったり、Tシャツとして着ちゃったりするんですから、時代を超えてとはまさにこのことかもしれません。
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