押さえておきたいプリント箇所の日焼けや色あせ防止の小技

せっかく作ったオリジナルプリントのTシャツなのに、プリント部分が薄くなってきてしまったり、色がなんとなくぼやけたりしてしまったことが気になってしまう方は多いのではないでしょうか。

特にインクジェットプリントの場合、耳にすることがあります。衣類ですから、着用していけば新品ではいられないもの。それでも、少しでも長く綺麗なプリントを保つために使える小技を紹介していきますね!

 

プリント部分の日焼けを防ぐには?

≪日焼けを防ぐ基本的な心がけ≫

特に濃色の衣類に多いのですが、日中強い太陽に晒されていると少しずつ進み、いつのまにか色あせてしまうということがままあります。
着用時なら、直射日光の下にいる時はUV加工してある薄手のトップスを羽織っておくなどで対応できます。

ですが、意外と日焼けが進んでしまうのが洗濯で日干ししている時です。着用していて長時間日光の下にいることはそれほどないものですが、洗濯物として干されている時間は朝から夕方までと結構な長時間。プリント面のみならず、濃い色の生地であれば褪色も目立ってくることが少なくありません。対策としては、屋内に干すか、屋根のある場所で、裏返しで干すことです。

≪紫外線防止スプレーを使ってみる≫

洗濯を頻繁にすることになるTシャツやパーカーは洗濯するたびにスプレーしなければならなくなりますが、バッグやウィンドブレーカーには紫外線防止スプレーを使うのもおすすめです。

ただし、染色の方法や薬剤によってはどのような反応が出るか分かりませんので、はじめは、目立たないところや部分にためし吹きをして、問題がないようだったら使用するようにしてください。
こういったスプレー剤は、色がまだらになってしまったなどの報告が一定数あるので、全体にスプレーしてしまって取り返しの付かないことにならないように、くれぐれもご用心を。

問題がないようなら、日焼け防止だけでなく、紫外線による劣化も防いでくれるので言うことなしなんですけどね。

 

プリント部分にダメージを与えないための洗濯を工夫してみる。

基本的にすべて裏返して洗い、干すのがおすすめです。
こんな簡単なことでも、長期的にはダメージがまったく違ってきます!
オススメの洗い方については過去記事「オリジナルTシャツの洗濯方法と干し方テクニック」でもご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。

≪洗濯の回数を減らす≫

色あせが進んでしまう最大の原因は洗濯時のダメージなんです。アウターのものなら、着るたびに洗うのではなく、三回に一回くらいにするだけでもかなり違ってきます。なお、においなどを気にして、スプレー式の抗菌消臭剤を使うと思わぬ反応が起き、輪染みになることもありますので、使わないようにしましょう。

裏技としてオススメなのが、入浴した直後の湯気のある浴室に吊るしておくこと。翌朝にはちょっとした臭いなら消してくれますよ。湯気がこもったままだとカビが気になるという場合は浴槽を開けたまま換気扇を回しておきましょう。

≪洗剤に気を使う≫

漂白剤、蛍光剤の入った洗剤を使って、洗濯機でガラガラまわして洗う。この方法ですと、洗濯のたびに衣類はどんどん傷んでしまいます。なるたけダメージを与えないことを心がけるだけでプリントのもちも違ってきます。漂白剤や蛍光剤などの入っていないホームクリーニング用の中性洗剤が色々とありますので、そちらを使って見ましょう。

≪手押し洗いする≫

中性洗剤の特徴は、界面活性剤の作用でつけ置きしておくだけで汚れが水に溶け出してくるところにあります。そのため、ぬるま湯で優しく押し洗いするだけで、ちょっとした汚れなら落ちてしまうのです。気になる汚れがある場合はそこだけ丁寧に揉んでみてもよいでしょう。すすぎも、石鹸と違って神経質になる必要はありません。洗剤の取扱説明書にある通りにしましょう。
ここで裏技。洗剤はよく溶かしてから、洗うものを入れましょう。洗剤が濃い部分に触れた衣類はそれだけダメージを負ってしまいます。

≪洗濯機での洗い方を工夫する≫

手を使っての押し洗いがベストですが、面倒な場合は、プリント面を裏返し、一枚だけネットに入れて、洗濯機のドライコースなどを利用します。プリント面を裏返すのも一枚だけネット入れるのも摩擦を防ぐためです。

≪酢や塩などの色止めを使う≫

専用の色止め剤も売られていますが、酢や塩が色止めに使えることをご存知でしたか?
特に色の濃い衣服の場合に効果を発揮し、素材によっても違いますがそれなりの効果はあります。具体的には中性洗剤と同量の塩、酢を入れて洗濯してみてください。

ただし、プリント箇所へダメージを与える可能性もありますので、まずは目立たない箇所で部分的に試してから本洗いするようにしましょう!

これらのように、プリント面にダメージを与えないよう、ちょっとした気遣いひとつで、オリジナルTシャツの耐久性はだいぶ変わってきます!もちろん、ボディそのものが濃色だったりすると、プリント箇所以上にボディの色あせも考慮しなければなりませんが、基本的に上記でご紹介した洗濯や干し方であれば、褪色はある程度軽減できます。

・紫外線に長時間晒さない
・着用時にもUV対策を行う。
・強い洗剤を使わない。
・力を入れてゴシゴシ洗わない。

オリジナルTシャツにも優しさを心がけたいですね!

あわせて読みたい