トゲ?フォルムが人気?インテリアサボテンの魅力
手間がかからなく、初心者でも育てやすいサボテン。
丸っこいフォルムのタイプやサンゴのようにニョキニョキと上に成長するタイプなど、なんともミステリアスでユーモラスな印象のサボテンは、部屋に飾ればおしゃれなインテリアアイテム。
そんなサボテンはサボテン科に属する植物の総称で、茎や葉っぱに水分を溜め込む力を持つ多肉植物の仲間。砂漠や乾燥地帯、高山などの過酷な環境で生育し、鋭いトゲが特徴のものもあれば、ふわふわしたトゲを生やすもの、花を咲かせるものなど
2,000種以上が存在している
と言われているんです。サボテンの種類がそんなにもあることに驚いちゃいますが、さらに驚くべきことは鋭いトゲ。フワフワした毛のような刺さりにくいトゲもあるのですが、トゲは
葉が変化したもの
動物から身を守るため
露や朝露などの水分を吸収するため
など、サボテンの進化の過程で得た機能と役割が詰まっているんです。刺さると痛いトゲにそんな秘密があるとは…!
また、サボテンのサイズは100円ショップなどで販売されている直径3センチ程度の小さなものから、柱のような形をしている柱サボテンであれば10m超えの巨大なものまであるんです。インテリアとして気軽に楽しむなら小型なもの、サボテンをメインとしたインテリアにするなら大人の身長くらいなものがベストでしょうが、簡単に育てられるとはいえ、中にはサボテンを枯らしてしまった…という人もいるのも事実。
そこで今回は、サボテンモチーフを着て楽しみ、飾って楽しめる、インテリアにマッチするようなデザインTシャツについてご紹介していきたいと思います。
Tシャツにおすすめなサボテンの種類
サボテンの種類は2,000種以上あるとお伝えしましたが、Tシャツのデザインにはどんな種類がよいかサボテンの種類について見ていきましょう。一口にサボテンといっても様々な種類があるので、ここではみなさんが見たことのあるような主なサボテンをご紹介します。
まずは、10mを超える巨大なものもあると言われている
≪弁慶柱(ベンケイチュウ)≫
西部劇でよく登場する、一本の太い幹を伸ばす柱サボテンの代表種。高さを誇るほかに、長寿命であることも有名で200年以上とも言われている驚きのサボテン。環境に合えば、春頃には可憐な花を見ることができます。
≪金鯱(キンシャチ)≫
サボテンの王様と呼ばれ、黄金色のトゲや、まるっとしたフォルムの虜になったファンが多く存在しています。丈夫で育てやすく、栽培環境が悪くなければ数十年もの長い間生き続けます。
≪白桃扇(バニーカクタス)≫
耳のように見れるフォルムやふわっとした毛に見える白く細かなトゲは、まるでウサギのように見えることからバニーカクタスと名前がつけられています。
≪墨烏帽子(スミエボシ)≫
西部劇のワンシーンで映っている様な、バンザイをしているような樹形からバンザイサボテンとも呼ばれているスミエボシ。全身に点在するトゲが特徴的。
どうですか?どれも実際に目にしたことはなくても、写真や映像で見たことがあるのではないでしょうか。
おもしろデザインからおしゃれデザインまでサボテンモチーフの魅力
さて、サボテンの種類について軽くお伝えしてきましたが、お部屋にインテリアにマッチするサボテンモチーフのデザインにはどんなものが良いでしょうか?ユーモアあふれたインテリアならば…
このようなイラスト的なサボテンモチーフがおすすめ。
ポップで愛嬌のあるサボテンキャラクターを作り出して、独自の世界観を演出してもおもろしいかもしれませんね。
このようにインテリアのアイテムとなるサボテンは、着て良し、飾って良しのTシャツにおすすめなデザインなのです。Tシャツの飾り方はハンガーをいかしてそのまま壁にかけたり、フレームに入れて壁にかけたりと、過去記事▼オリジナルTシャツを部屋のインテリアに活用する飾り方テクニックを参考にしてみてくださいね。
今回はインテリアにもおすすめなサボテンモチーフのTシャツについてお伝えしましたが、様々なサボテンを実際に見てみたいと思ったら、1,500種類ものサボテンを展示している伊豆シャボテン公園にぜひ行ってみてください。南米の自然を彷彿とさせる空間で、好みのサボテンを摘み取ることのできるサボテン狩りも楽しめますよ!