アースカラーはどんな色?アースカラーの魅力について
ここ最近のトレンドカラーのひとつであるアースカラー。
よく耳にするものの、具体的にはどんな色なのか分からない人もいるのではないでしょうか。
アースカラーとは、地球の大地や植物、海や空などの自然物をイメージした色のことで
・ベージュ
・ブラウン
・カーキ
・ネイビー
などの、茶や緑、青系の色を指します。
淡く柔らかい色味のパステルカラーなどよりも暗めのトーンで、ナチュラルな印象となり
肌馴染みがよい
落ち着いた印象になる
どんなカラーにも合わせやすい
こなれ感が演出できる
というように、大人着こなしにぜひ取り入れたいカラーなのです。
もちろん、カジュアルな印象のスウェットやパーカーをアースカラーにするだけで、ぐっと大人な印象になるのです。
スウェットやパーカーの定番色といえば、黒やグレー、白ですが、あえてベージュやブラウン、カーキなどにすることにより、きれいめやフェミニンな印象にしたり、ヴィンテージ感を出したりすることができます。
そこで今回は、とても便利なアースカラーのスウェット・パーカーの着こなし術とコーディネートをお伝えします。ダサ見えしない着こなしポイントをお伝えします。
アースカラーの選び方と着こなしのポイント
ベージュやブラウン、カーキやネイビーなど、もともと自然界にあるアースカラーは、どれも目に優しく、飽きのこない色です。ここでは、スウェットやパーカーの着こなし全体もソフトな印象に仕上がるアースカラーの各カラーの印象と着こなしのコツをご紹介します。
《ベージュ》
上品でナチュラルな着こなしにも使えるベージュ。肌に馴染みすぎて地味に見えてしまったり、コーディネート全体がぼんやりしてしまったりしがちですが、相性のよいカラーをうまく取り入れることにより、立体感を出すことができます。
《ブラウン》
ブラウンは温かみがあり、落ち着いた印象を与える大人っぽいカラー。ですが、「老け色のブラウン」とも言われるように、老けた印象や野暮ったい印象になりがちなので、黒や白、アイボリーやベージュなどのメリハリがでる配色でトレンド感を演出しましょう。
《カーキ》
黄色味を帯びた砂や土っぽい色を指すカーキは、ミリタリーファッションのイメージが強くハードな印象になってしまうのでは?と敬遠している人もいますが、黒やネイビー、白などのボトムスを合わせることに、清潔感を出したり、女性らしさを出したりすることもできるのです。
《ネイビー》
どんな色とも相性の良いネイビーは、清潔感があり上品オシャレの基本カラー。ワントーンでまとめても良いですし、同じアースカラーのネイビーやブラウンとも相性がいいんです。ネイビーとカーキのコーデなら、武骨なカーキを程よく中和してくれ、バランスの取れたコーデに仕上がります。
アースカラーのスウェット・パーカーのおすすめコーディネート
では実際に、アースカラーのスウェット・パーカーのコーデ実例を男女別それぞれ3つずつご紹介します。まずは、女性向けのコーディネートから。
ブラウンパーカー×ネイビーパンツ
男性にも女性にも好感度抜群のコーディネートですね!
ドルマンスリーブが特徴的なジップアップパーカーに、ホワイトのシャツ、ネイビーのパンツで、カジュアルでありながらもフェミニンさがあり、デートにもママコーデにもオススメです。
カーキパーカー×チェックロングスカート
永遠のスタンダードアイテムであるチェックスカートにカーキのパーカーを組み合わせることで、カジュアルでありながらもフェミニンな印象に。大人っぽいオシャレなコーディネートですね。
女性向けのアースカラーコーディネートは、フェミニンに見せたりもできる万能アイテムです。黒やグレーしか持っていないなら、顔色を明るくしてくれそうなラコッタ色のトレーナーやパーカーなんていかがでしょうか。もちろん、それぞれに合う色、似合わない色がありますので、購入時にはあなたに似合うカラーを選んでくださいね。
続いては、男性向けコーデのご紹介です。もちろん、メンズライクなコーディネートを楽しむ女子も必見です。
カーキトレーナ×ブラックスキニーパンツ
ジャストサイズのカーキトレーナと細身のブラックパンツでタイトな印象のコーディネートです。ゴールドのネックレスやサングラスでクールに決まっていますね。ZARAの紙袋の中身が気になるところですが、女性ウケの良いモテファッションとしてチャレンジする価値アリです!
ネービートレーナ×ネイビーカーゴパンツ
ネイビー×ネイビーのワントーンコーデ!年齢性別問わず、いつでも誰でもオシャレ見てしてしまうコーディネートですね。
何色にも合わせやすいネイビーのトレーナーやパーカーは、インナーやボトムス次第でオフィス使用のカジュアルファッションとしても使えてしまうので、ぜひ一枚は持っておきたいアイテムです。
いかがでしたか。
アースカラーといっても、どれも定番カラーでクローゼットにあるアイテムかもしれません。のっぺりとしやすいアースカラーですが、立体感を出すのがコーデのコツとなりますので、立体感を出す配色を心がけてみてくださいね。