農作物も今や積極的な情報発信が必須の時代!
突然ですが、皆さんは普段口にしている野菜や果物を作ってくれている農家さんのことをどれくらい知っていますか?当たり前のように食べているお米や野菜、ありがたく頂いてはいるものの、実際に
どのような人がどのような作業を経て収穫しているか?
という点まで考えることは少ないかもしれません。
実際に個人差はあるものの、野菜や果物などの農作物においては、それほどこだわりがなく、どんな人が作ったものなのかまでを気にして購入することは珍しいかもしれませんが、最近では
農業の世界でも「見える化」が進み
商品のパッケージに生産者の顔写真や名前を表示されているものが増えつつあるのは、皆さんもお気づきなのではないでしょうか?実際に商品を手に取ると初めて気が付くのですが、
こんな人が作った野菜なんだ~
といった具合に親近感が沸いたり、パッケージに顔写真が掲載されていることで
安心かつ安全な農作物
といったような心理的な効果も得られるのです。
郊外に多い「道の駅」などの野菜直売所などで並べられる製品のほとんどは、生産者の写真やプロフィールなどが掲載されており、今やそれが当たり前になりつつあるのです。
また、2010年頃から「ファーマーズマーケット」が各地で開催されるようになり、農家さんから生産物を直接購入できる機会も増えてきました。このファーマーズマーケットとスーパーの大きな違いは、
農家さんに直接会えること!
また、昨今ではYoutubeをはじめとした動画配信サイトなどでも、農家さんの生産場面や収穫シーンなどを積極的に配信しており、
チャンネル登録数はまさに”うなぎのぼり”
全国各地から着実にその農家さんのファンを増やしつつあります。
このように、これまでの農産物においては受身のスタイルでの販売が主体ではありましたが、昨今では一般的な消費財と同様、積極的なプロモーションが成功の鍵を握るといっても過言ではなくなってきているのです。
そこで今回は、そんなプロモーションでのアイキャッチとなる
農家さんならではのオリジナルTシャツ
についてピックアップいたします。
俗に言う「農家Tシャツ」の作り方やその魅力・メリット、そして農家Tシャツを前面に打ち出したプロモーションの方法などをご紹介していきます。
農家さんと言えど、見方を変えれば職人さんでもありますので、どうしても人前で目立ってみたり、Youtubeなどに出演したりは苦手そうな印象がありますが、
口べたでも大丈夫!!
農家Tシャツが商品訴求という仕事をしっかりとしてくれますので、我が子のように可愛い自身の生産物をぜひ、オリジナルTシャツという形で仕事のお手伝いをさせてみてはいかがでしょうか?
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農家Tシャツのメリットと魅力を存分に引き出そう!
上記でも触れましたように、かつては農家さん自らが全国向けに情報を発信することはありませんでしたが、SNSなどの普及によってそれが容易となり、日々の農作業やこだわり、愛情といった
目に見えにくい部分もアピールしやすくなった
という点は、多くの農家・畜産・酪農家さんでプラスに作用しています。
一般的に、写真は文章の7倍の情報量を伝えると言われており、こだわりの生産物だけでなく、信頼感や安心感を与え、効果的に消費者の印象に残すことができます。さらには、SNSの最大の魅力でもある
身近な存在になれる
という点では、これまで農家さんとの接点がなかった一般の人でも、気軽に声を掛けたり、質問をしたり、強いてはその生産者さんから直接商品を購入することすら容易になっているわけで、生産者側としても
いかにユーザーの身近な存在になれるか?
というの点が、プロモーション成功の第一歩とも言えます。
そういう点では、SNSなどで動画や写真を発信する際には、話しかけるきっかけを作ってくれるアイキャッチアイテムが重要となり、まさに農家さんオリジナルのデザインTシャツはうってつけなのです。
農家Tシャツを着用した生産者の画像を載せることで、
・何を生産しているのかが一目でわかる
・生産物のこだわりや愛情が伝わる
・生産者からのメッセージを伝えやすい
といった効果が期待でき、消費者への訴求はもちろん、農家さん達にも一体感が生まれチームワークを高めることができるのです。
そんな農家Tシャツですが、
実際にどんなデザインを施しているのか見てみましょう。
レタス農家さんのスナップショットですが、とてもシンプルなデザインの中にしっかりとした訴求力を秘めているシンプル・イズ・ベストの良い例ですね。出荷箱のデザインとも合わせている点はポイントが高いです。
こちらは市販のさくらんぼデザインのTシャツですが、もちろんさくらんぼ農家さんのデザインサンプルとしても参考になります。とても可愛らしい女性に訴求すべくデザイン性で、ちゃちゃっとキャッチコピーを入れるだけで訴求力が高まります。
ファーマーズマーケットの雰囲気にバッチリな可愛らしいフルーツをモチーフにしたデザイン。野菜や果物をキャラクター化させるのは定番のデザインアイデアではありますので、自身の生産物に合わせて顔や手足を書くだけで、オリジナルTシャツの主役キャラクターに仕上げることができます。
こんな風に、さりげなく主張しすぎない程度のデザインなら、農家以外の一般ユーザーでも普段着として着れるので、生産物のアピールと共にTシャツ販売なども手掛けている農家さんもいるほど!
一般向けに販売できれば、それこそ
自身の生産物のPRを一般の方がTシャツを着ながらしてくれる
ことにもなるので一石二鳥なのです。
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好きな農家さんを応援したい!と思わせるデザインを
足元のコロナ禍においては、全国の農家さん、酪農家さん、畜産農家など、あらゆる業種で大打撃を受けているのが実情で、多くの食材が廃棄とならざるを得ない状況にあります。
そんな苦しい状況においても、必死になって野菜や果物を作り続けている農家さんの状況を目の当たりにすれば、きっと皆さんも
農家さんを応援したい!
と思うはず。
そんな気持ちにさせてくれるTシャツデザインを心がけるのがポイントです。
自身が作る農産物の訴求をオリジナル農家Tシャツでアピールする際には、作成するデザインの構成要素に留意しながら、
アピールしたい内容を絞り込んでいく
というのが、心に刺さるデザインテクニックのひとつでもあります。
例えば、
こちらは市販品ですが、シンプルに生産物の品質の良さが伝わり、そして話題性の高い「変な形の大根」を逆に訴求ポイントにしている点も好感が持てます。残るデザインの構成要素としては、地名を入れたり、○○農園といった名称を入れるくらいに留め、
スローガンなどをゴテゴテと入れるのはNG
あくまで、SNSや動画などを見た一般ユーザーに
生産物の味や品質をイメージさせることが重要
なので、イメージする前に詳細情報や商売っ気などを活字で入れてしまうと、想像が膨らまず、応援したいというテンションも然程あがらなくなってしまうのです。
状況が状況だけに、売りたい気持ちが前面に出てしまうのは致し方ない部分ではありますが、そんな焦りや逸りの気持ちはグッと抑えて、一般ユーザーに
良い商品をを提供しよう!という気持ちをデザインに反映させる
ことが大切なのです。
え~、そう言われてもそんなデザイン作れない・・・・
という声が聞こえて来そうですが、そこはTplantにお任せあれ!
プロモーションでお困りの全国の農家の皆さん、ぜひTplantまでご相談ください。
一般の消費者さんに刺さる素敵なデザインのオリジナルTシャツをご提案させていただきます。
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