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洗濯物の花粉対策とは?柔軟剤選びや外干しのポイント

洗濯物の花粉対策とは?柔軟剤選びや外干しのポイント

Staff B / 2023年3月6日

春の花粉シーズンの洗濯物はどうすべき?!

寒い冬が終わり、暖かな日差しに春の訪れを感じるようになってくると、頭を悩ませるが

 

くしゃみ
鼻水
鼻づまり
目のかゆみ など

 

のスギやヒノキの花粉による諸症状。

 

つらい諸症状を緩和させるために、外出時にはマスクやメガネ、帽子を着用し、室内では空気清浄機を使用したり、こまめに床を水拭きしたりと、様々な対策をしている方も少なくありませんが、今回はそんな花粉症対策の中のひとつ、洗濯物の乾かし方についてお伝えします。

 

さて、洗濯物の乾燥は自然派ですか?それとも乾燥機派ですか?

 

花粉対策の強い味方といえば、洗濯機や浴室の乾燥機ですよね。
外干し後の取り込む際に花粉を叩き落とす必要がないので、どんなに天気が良くても乾燥機を使っている家庭も少なくありませんが、

 

気になるのは何といっても電気代…。

 

テレビでも取り上げられていますが、近年の燃料価格の高騰や国内の電力供給不足といった原因により、2021年ころから電気代の値上げが続いています。そのため、今までは月1万円で収まっていたのに、気が付けば1万5千円を超えていた…というような実情。

 

花粉シーズンだけでも乾燥機を使いたい!と思っていても、電気代を節約しなければならない状況であれば、乾燥機は諦めるほかありません。とはいっても、みんながみんな乾燥機を使っているわけではありませんし、花粉シーズンでも外干し派は健在なので、乾燥機を使わなくても花粉症対策は可能なのです。

 

もちろん、絶対に外はNG!という方もいらっしゃると思いますので、そこで今回は乾燥機以外の外干しと室内干しのポイントをご紹介します。

 

花粉が気になるけど、洗濯物は外に干したい!
室内干しは湿気や生乾きが気になる…
洗濯乾燥機・浴室乾燥機は電気代が高い…

 

などなど、花粉シーズンの洗濯物はどうしたらいいの?とお悩みの方必見です。

 

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花粉対策・ポイント1、洗濯物を外干しする時のポイント

洗濯物を外干しする時のポイント

家に帰ると鼻水やくしゃみがひどくなる方も少なくありませんが、花粉対策の鉄則といえば、主に

 

・持ち込まない
・除去する

 

の2点があげられます。

 

帰宅時には玄関に入る前に髪や衣類についた花粉を払い、なるべく室内に持ち込まないようにすることが大切ですが、洗濯物を外に干せば花粉は必ずついてしまいます。

 

しかし、以下の3つのポイントを押さえるだけで洗濯物につく花粉の量を減らすことができるので詳しくお伝えしていきます。

 

洗濯物を取り込むときには花粉を払う

洗濯物を外に干すと、衣類の表面には大量の花粉が吸着しています。そのため、室内に取り込むときには、表面全体を手で払うようにすることがポイント。表面を軽く払うだけでも4〜6割程度の花粉は落とすことができると言われていますので、外干しした際には必ず行いましょう。乾いたらすぐに取り込むこともポイントです。

 

早朝に干す

花粉の飛散量は時間帯によって大きく変わることをご存じですか?
地域や季節、その日の気象条件によっても変わりますが、スギの花粉は気温が上がると空高く舞い上がり、広範囲に広がります。そのため、都心部であれば13時前後が1回目のピークとなり、また上空に舞い上がった花粉が地上に落下してくる18時前後が2回目のピーク
とされています。

 

また、濡れた衣類は乾いた衣類よりも花粉が多く付着します。そのため、干し始める時間帯は飛散量の少ない早朝がおすすめ。早朝に干せば、飛散のピーク時にはある程度乾いた状態になるため、花粉の付着を減らすことができるのです。

 

洗濯時に柔軟仕上げ剤を使う

過去記事「▼静電気はどう逃がす?まとわりつく衣類を防ぐ簡単テクニック」でもお伝えしましたが、花粉やウィルスなどの目に見えない粒子は、静電気によるプラスとマイナスの引き合う性質によって引き寄せていまいます。そのため、静電気を起こさないようにすることがポイントとなるのですが、洗濯をするときに柔軟仕上げ剤を使うことにより静電気の発生を抑えることができるのです。そして、吸い寄せられる花粉の付着を減らすことができるため、とても効果的なのです。

 

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花粉対策・ポイント2、洗濯物を部屋干しする時のポイント

洗濯物を部屋干しする時のポイント

日光や風があたりにくい部屋干しは、外干しに比べて洗濯物が乾きにくく、生乾き臭が発生していまったりとデメリットが気になるところでしょう。そんなデメリットを防ぐのは以下のポイント。

 

5時間以内に洗濯物を乾かす

生乾き臭を抑えるコツについては過去記事「▼生乾き臭を防ぐ!梅雨シーズンの洗濯と部屋干しテク」でも紹介しているように、5時間以内に洗濯物を乾かすことですが、洗濯物は空気に当たる部分が広いほど乾きやすいため、洗濯物の間隔を空けて干すことがポイントです。

 

衣類同士の密着を避け、乾きにくいパーカーのフードであれば、クリップハンガーを使って広がるように干したり、2本のハンガーを十字に組み合わせてフード部分をひっかけて干したりと干し方に工夫するとよいでしょう。

 

部屋干し用洗剤を使う

天日干しは日光による殺菌効果があるため生乾き臭を感じることは少ないのですが、部屋干しでは日光による殺菌効果は期待できません。そのため、除菌・抗菌効果がプラスされた部屋干し用洗剤を使うと良いでしょう。

 

扇風機を使う

乾燥機や除湿機より電気代がかからない扇風機を使えば、効率よく風を当てることができるので乾かす時間を短縮できます。洗濯物より1mほど離した位置に扇風機を置き、首振り運転で洗濯物に風を当てるとよいでしょう。

 

5分だけ乾燥機にかける

洗濯物を部屋干しする前に、数分だけ乾燥機にかけることで早く乾かすことができます。節電のために温度は低温に設定し、5〜10分ほどかければ乾く時間を短縮できます。ただし、乾燥機不可マークがついた衣類もありますので、事前に洗濯表示を確認してから行いましょう。

 

この他には、除湿機やエアコンの除湿機能を使ったりと様々な方法があります。
なお、部屋干しの最もうれしいメリットは紫外線や乾燥機による衣類の傷みを防げること。衣類を長持ちさせるためにも、花粉から守るためにも部屋干しをオススメします。

 

いかがでしたか。
花粉による諸症状でお悩みの場合、外干しならば柔軟剤を使用し、取り込むときには花粉を払うようにし、部屋干しならば5時間以内で乾くような工夫を行ってくださいね。

 

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Staff B
Staff B

オシャレとお酒に目がない意識高い系アラフォー女子。人一倍こだわりが強く妥協が許せない性格。お給料の大半を洋服やコスメといったドレスアップに浪費するも、最近は着飾って出掛けるところがないのが最大の悩み。リモートワークを邪魔してくる愛猫との縄張り争いが耐えない毎日を過ごす。