ストリート系の代表的な存在でもあるスケーターファッション
各種競技、白熱した試合を展開して盛り上がりを見せる東京五輪2020。
運動音痴だけに、日本のメダル獲得数だけしかチェックしていないスタッフbですが、今回のオリンピックも女性アスリートの活躍に目を見張るものがありますね!卓球の伊藤選手をはじめ、柔道や体操など幅広い競技で金メダリストが誕生しています。そんななか注目してほしいのが
金・銀メダルを日本人が独占したスケートボード女子
金メダリストの四十住さくら選手の凄さはもちろんですが、銀メダリストの開心那選手は12歳なんですよね!12歳でメダリスト、なんか凄すぎて想像の域を完全に超えてます・・・
この活躍を機に、またスケボーブームが到来するかもしれないという期待もしつつ、今回はスケボーとは切っても切り離せない、今時のスケーターファッションについてご紹介していきます。
スケーターファッションと聞くと、Tシャツにチノパン、あるいは全身ビッグシルエットなスタイルをイメージをお持ちかもしれません。もちろんそれはそれで定番スタイルでもある一方、最近では「都会的なスケータースタイル」も流行りつつあるのはご存じでしょうか?例えばロンTにシャツの重ね着であったり、実際にスケボーでの転倒時などを考慮した耐久性の高いウェアであったりと、そのイメージは90年代に流行ったスケータースタイルとは大きく変わってきているのです。
今回の記事では、そんな今時のスケーターファッションと、押さえておきたい定番アイテムやオシャレな着こなしなどをTシャツ屋目線でお届けしていきます!
実は理にかなっている?!ビッグサイズのTシャツ&パーカースタイル
さっそくですが、巷でもストリート系ファッションとして人気の高いスケータースタイル。ストリート系というと、ダンスファッションやB系ファッション、モード系ファッションなど、さまざまなスタイルと呼び方がありますが、実は明確な定義はなく
若者たちが自然に生み出したスタイルの総称
という位置づけになります。
時代によって流行や取り入れる文化が変化するなか、ファッションに敏感な若者が、こぞってその流行を取り入れることで、ひとつのファッションスタイルが確立されていくわけです。
うんうん、なるほど!
90年代と言えばアメカジとか渋カジとか(既に死語・・・)
バスケが流行った時は、NBAユニフォームにエアジョーダンとか、みんな履いてましたよね!
そんな若者が作り出すファッションがストリート系
なんです!
もちろん、その時代時代で流行が生まれると同時に、廃れていくファッションもあるわけですが、そんなストリート系ファッションの中でも廃れることのないファッションのひとつがスケータースタイルなのです。
もちろん、スケータースタイルだけでなく、ヒップホップ系スタイルであったり、ダンス系スタイルであったり、ストリート系ファッションのなかでも定番的なスタイルは数多く存在しますが、その定番スタイルのなかでも
若者に限らず大人にまで根強い人気
があるのがスケータースタイルの特徴のひとつかもしれません。
はい、改めて言うまでもなくカッコイイです!
スケーターファッションの定番アイテムは
- Tシャツ
- パーカー
- 少し太めなボトムス
- スニーカー
- キャップ
という組合せが多く、スケボー時の激しい動作を考慮して、全般的に動きやすさを重視したウェアのチョイスとなっています。他にも、コケても簡単には穴が空かない耐久性が大事ですし、ケガ防止のため肌の露出は少なめだったり、ジャラジャラしたネックレスなどのアクセは邪魔になるのでしない、といった点では、
ヒップホップやラッパーといったB系スタイルとは違ったテイスト
という傾向にあります。
昨今のストリート系と言うと、B系スタイルをイメージされる方が多いかもしれませんが、スケータースタイルにおけるオーバーサイズのパーカーやボトムスは、
動きやすさを追求したスタイルであり
また、転倒時のケガから守る機能的なコーデとなっているのがポイント。そして最近では、B系ファッションとは一線を画すかのように、ビッグシルエットスタイルから、スポーツミックス系のスタイルに変化しつつあるのが最大の特徴かもしれません。
東京オリンピッックで金メダリストとなった堀米くんがオーリーを決めてるとこ。
かっこいいですね!
オーバーサイズ感はほぼありませんし、ボトムスもややルーズ感はあったとしてもB系スタイルのようなダボつき感は皆無なんです。
ボトムスに真っ黒なスキニーパンツをチョイスすることも珍しくなく、一昔前のルーズフィットなスケータースタイルからは、
だいぶ現代風にアレンジされてきている
のです。
もちろん、動きやすさという機能性を排除している訳ではないので、スリムフィットな形状でも「決して動きにくいという訳ではない」という点は、勘違いしない押さえておきたいポイントです。
シンプルからスタイリッシュへ!今時のオシャレなスケーターファッション
上記でもお伝えしたように、最近のスケーターファッションにおいては、多少なりとも現代風にアレンジされているものの、古くからの定番「Tシャツ&ワークパンツ」も引続き人気のスタイルです。
今現在、10~20代の若者はもちろん、若いの頃にこうしたファッションにハマッた現在の40代後半~50代の方にも根強い人気があって、
幅広い年齢層から支持されているんです!
スケボーをするための動きやすいウェアというより、ひとつのファッションとして確立しておりますので、特にスケボーをやっていない人が生み出す新たなスケーターファッションは、これまでの概念を覆すくらいのインパクトがあります。
ここでは、そんな古くからの定番スタイルと、現代風にアレンジされたスケーターファッションを見比べてみたいと思います。まずは定番スタイルから
90年代から続く王道のスケータースタイル
Tシャツやパーカー、動きやすいデニムやワークパンツ、スニーカーを組み合わせたスタイルは、スケーターファッションを代表する定番中の定番。
Photo by Manny Moreno on Unsplash
スケボーに最も適したシンプルなスタイルは、いつの時代も最高にクールですね!
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ストリート系スタイル
ダボッとしたパンツにオーバーサイズのTシャツやパーカー、こちらも定番のスタイルです。
決して古臭さを感じない現代に通じるスタイル
なのが特徴です。
また、頭に被るニット帽やスニーカーもスケーターらしさをアップするコーデアイテム!ストリートでは定番人気のコーディネートと言っても過言ではないでしょう。
アウターは必ずしもパーカーである必要はありませんが、パーカーを着用するなら前開きのジップタイプではなく、プルオーバータイプをチョイスするのがベスト。プルオーバーのパーカーは、脱ぎ着がたいへんですが、
前面にチャックがない=プリントキャンバス
に置き換えることができるので、オリジナルパーカーを作るのに持ってこいなんですね!もちろん前開きのジップタイプでも背中にプリントを入れることができますが、ファッション性を考えれば、やっぱり胸と背中にオリジナルのデザインを入れたいところではないでしょうか?
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続いて、現代風にアレンジされた今時のスケーターファッションを見てみましょう!
クールな現代風スケータースタイル
ニット帽は言わばスケーターファッションのアイデンティティかもしれませんが、大きな違いとしては、全般的に細身なシルエットを強調しているという点で、スキニーパンツ+白スニーカーなどを合わせるコーデは、
まさに今時のトレンドを汲んでいる
といったところではないでしょうか?
スケーターの象徴的アイテムであるパーカーや、オーバーサイズのボトムスなどををあえて着ない現代風のスケーターファッションですが、とは言えスケボーを持っていなくても
パッと見でスケーターだと分かる
というのが現代風アレンジのポイントなのです。
スケータースタイルといっても、本当のスケーターの人もいれば、スケーターファッションが好みで着ている人も多いので、実際に動きやすさまで重視しているかどうかは別のお話となりますが、参考として挙げましたロンTとシャツの重ね着などは、普段着コーデとして着られている方も多いはず。
こうして挙げだすとキリがないのですね・・・
スケーターファッションは、引き続きこのブログでピックアップしていきたいと思いますが、Tplantでは、スケーターファッションの定番アイテムであるパーカーやTシャツを最も得意としておりますので、この機会にぜひスケーターファッションに興味を持ってもらえたら嬉しいですね。