日焼け止めとアイロンでTシャツにプリントできるの?
日焼け止めとアイロンでTシャツにプリントができると聞いたらびっくりしますよね!
実はこの裏技、過去に「伊東家の食卓」で放映され、Tシャツプリントの知る人ぞ知る裏技だったものがSNSで話題となり、挑戦するYoutuberやブロガーが続出、身近なものを使って簡単に出来るということでTシャツプリント業界でも話題になっているんです。
今日はその「日焼け止めとアイロンでTシャツにプリントする方法」をTplant流に紹介してみたいと思います!
日焼け止めとアイロン、普通の家には普通にあるものですので、身近なことこのうえないです。それがこの裏技のヒットしてる理由かなと思います。だって、日焼け止めがそんなことに使えるなんて?!ってなりますよね。
このプリントは転写方式になるので、プリントする模様はカラーコピーやレーザープリンターで反転出力します。後ほど詳しく説明します。
調べたところ上手くプリントするには幾つかの条件があります。
もっとも、上手くプリントできたとしても、オリジナルTシャツプリントのショップや専用の転写シートを使ったときのような綺麗な仕上がりにはなりません。ですが、デザイン次第では味になるものもできるかな?というところ、あと、プリントの仕組みを知りたい、また、何か工作してみたい!と言う人には手軽にできるものになりますので、トライすると楽しいと思います。
アイロンを使うので小さなお子様やそそっかしい人は火傷に気をつけてくださいね!
プリントする際の手順とコツ
プリントする模様を決めるコツ!
この方式の場合、どの柄を転写するかがとても重要です。
比較的出やすい柄
- はっきりくっきりした濃い色の柄
- かすれたりムラになっても味が出せる柄
柄が決まったら、左右を反転させた状態でカラーコピーかレーザープリンターで出力します。
できればプリントの設定を濃い目にしトナーを最大に使って濃い目にプリントしましょう!
注 インクジェットプリンターでのプリントはほとんど色が乗りません!
必ずトナー(粉)になっているインクを使うタイプの印刷方法で印刷してくださいね!
Tシャツのセレクトが大事!
全体的に薄くプリントされることになるので、白や淡い色のTシャツじゃないと模様が見えません。青色のTシャツに黒い模様、とかならありかもしれませんが、どっちにしろ、想像していた通りにはいかない一か八かのプリント方法になります。
アイロンは強の温度で温めておきましょう。
日焼け止めはミルクタイプがオススメ
印刷された模様を形に添って切ります。そして、去年の余ったものでもいいですが、日焼け止めをなるべくムラにならないように模様全体に塗り広げます。均等にたっぷりと、でも薄く塗るのがコツ。ミルクタイプをオススメする理由は、浸透しやすいことと、洗濯した時にクリームが残りにくいということです。
一分ほど置いて模様に日焼け止めを浸透させます。
アイロンでじっくりプレス。
さて、模様の、日焼け止めを塗った側をTシャツに乗せます。模様が鏡の状態でプリントされることになるので左右反転させてコピーする必要があるんですね。Tシャツに固定したら、アイロンでじっくりとプレス。滑らせないように、押し当てていくと良いようです。
模様が紙の反対側に染みてきたらOK
完成!しても少しお待ちを。
完成したら紙を剥がします。そして、今度はプリントの上に当て布をして、アイロンをかけます。こうすると定着しやすくなるようです。このプリントは3日から4日干しておくと、模様が定着され、洗濯にもだいぶ抵抗できるようになります。
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実際の仕上がり具合いは……予測不能?!
しかしですねえ、ネットで制作例を見ても、プリントの濃さや成功例にかなりバラつきがあり、思った通りには模様は出ないものだと思ったほうがよさそうです。
掠れても味になるであろう大判の写真や、コントラストのはっきりしたヴィンテージ風のモノトーンの写真、大胆なテキストなどは、欠けたりムラになったりでも味が出せそう。
また、このブログでもたびたび登場している100円均一ショップにも、アイロンプリント用のシートが売っていますので、何故わざわざ日焼け止めを使うのか!!という謎はありますが、着ない白Tと余った日焼け止めがあるなら、純粋に工作としては楽しい作業でしょうか。余暇にちょっとした工作としてやってみると面白いかもしれません。
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