旅行のかさばる荷物はどうすべき?
こんにちはー、スタッフbです。
いよいよ夏の暑さが本格的になってきましたが、連休や長期休暇を利用して
家族でマリンスポーツを楽しみたい
北海道までバイクでソロキャン
推し活で韓国まで遠征
定番のお盆時期の帰省
など、楽しい旅の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
そんな中、いざ旅行の準備となると
思ったよりも荷物が多くなってしまった…
という経験は誰もが通る道。しかし、飛行機に登場するとなると荷物制限はつきものですし、そもそも重い荷物を持っての移動はとても疲れます。まして、子連れともなるとそれはもう一苦労。
できることなら荷物を減らしたい…。
そうはいっても、洋服は着回しすることを前提で選び、スキンケアや化粧品は最小限に減らしている。これ以上減らすものがないといった場合には、重たくかさばる荷物と格闘するしかありませんが、
実は荷物をコンパクトにする便利な方法があるのです。
衣類の畳み方を工夫することでコンパクトになりますし、圧縮してパッキングできるアイテムやスマホやスマートウォッチなどの充電機器を減らすためのグッズなど、さまざまあるんです!
そこで今回は、旅行をより快適にするために荷物のパッキング術についてお伝えします。こんな方法でコンパクトになるの?という、知っているようで知らないアイテムの使い方もご紹介しますので、今夏の旅行の参考にしてみてください。
パッキング術の基礎を覚えよう!
さて、いざパッキングをはじめようとすると、あれこれ必要だと思うものを出してきますが、旅の荷物をコンパクトにするために
現地調達できるものは持っていかない
をことを肝に銘じておきましょう!
旅先で足りなくなってしまったらどうしよう…余計に1日分追加しておけば安心!というような考えはNG!もちろん、小さなお子様のいる家庭の場合には想定外のことは日常茶飯事ですし、現地調達するのも一苦労なので、そのような場合には必要最小限プラスアルファと考えてくださいね。
荷物のメインになる衣類は、日数分のトップスにボトムスを用意するのではなく、着回しできるアイテムを選ぶのが基本。シンプルでシワになりにくいアイテムやワンピースなどは使い勝手がよいでしょう。
カバンやキャリーケースに収納する際には、普段と同じ畳み方でバッグに入れる人が多いかと思いますが、衣類と衣類の間に無駄なスペースが生じてしまうため、
- 衣類をくるくる丸めるロールケーキ方式
- 衣類を重ねてひとまとめにするミルフィーユ方式
がよいでしょう。どちらも普通に畳むよりもコンパクトになりますし、シワも防げるので一石二鳥。この他には、トラベルポーチや圧縮袋などのアイテムを活用するのもおすすめ。カバンやキャリーケースの中で服が動かないようになりますし、1人分、1日分といったように分けておくと使用しやすいです。
シャンプーや歯ブラシ、ヘアドライヤー、タオルや室内着などのアメニティ類は、使い慣れたものを持っていきたい気持ちになりますが、荷物を減らすためには割り切ることが肝心。
メイクやスキンケアアイテムなども必要最小限にして、小分けにして持っていきましょう。100円ショップでも容器は売っていますが、コンタクトケースやペットボトルのキャップ、チャック付きの小さな子袋などを活用すれば、あえて購入する必要はありません。
なお、パッキングの際には入れる順番を気にしてみましょう。
登山をされる人はご存じだと思いますが、人の身体の重心はおへそあたりにあり、身体の重心から荷物の重心が近いと軽く感じるため、
リュックの場合には最も重たい荷物を背中側の中央部に入れる
ことで、背負った時に感じる重さが格段に変わります。
また、キャリーケースは重いものから順に入れていくことで、走行しやすく、荷崩れを起こしにくくなります。ただし、壊れやすいものは衣類に包んで中間部分にいれておくと安心でしょう。
荷物のコンパクト化におすすめの便利アイテム
ここでは、荷物をコンパクトにする便利なお役立つアイテムをご紹介します。
旅行ポーチ
仕切りが入っていたり、吊り下げ用のフックがついていたりする、便利な旅行ポーチは旅行の荷造りの必需品。洗顔用品などはビニール製ならば水濡れも安心ですが、衣類のコンパクト化には圧縮機能付きがおすすめです。複数のチャックを締めるだけで、厚みが約半分に収まってしまう優れもの。ビニールでできた圧縮袋とは違って何度も使用できるサステナブルな商品といえるでしょう。
圧縮袋
衣類を入れて、クルクルと巻くことで空気が抜けてペタンコに。そのまま丸めた状態で収納することで限られたスペースを有効活用できます。タオルやスウェットなど厚みのある衣類をコンパクトにするには圧縮袋が最適でしょう。
洗濯ネット
圧縮性はありませんが、ごちゃごちゃしやすい衣類をひとまとめにすることで、バッグの中身を整頓しやすくなります。1人分、1日分といったように、異なる色の洗濯ネットを使えば一目瞭然。また、汚れた衣類を入れて持って帰れば、そのまま洗濯機に入れて洗濯準備が完了してしまう!というズボラな発想もできる優れもの。
出典:https://www.daiya-idea.co.jp/
フリーザーバッグ
本来は食料を入れるためのフリーザーバッグですが、空気を抜けば圧縮することができます。中が見えるため何が入っているか一目瞭然ですし、内外の水濡れを防いでくれるため
充電器などの電子機器や使用済みの折りたたみ傘など、どんなアイテムでも欠かせません。
充電器
意外にかさばるのが重電器。スマホにモバイルバッテリー、イヤホンや電子タバコなど、あらゆるデジタル機器を使用している場合にはそれぞれの充填機が必要になります。そんなときにオススメなのが、コンセント付きモバイルバッテリー。本体を充電しつつ、同時にスマホやタブレットを充電できるため、ケーブル類は複数必要かもしれませんが、電源アダプタがひとつで済むんです。
いかがでしたか。
この他にも荷物がコンパクトになるアイテムや収納のコツはさまざまありますが、荷物がどうしても増えてしまう…という方は、ぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね。なお、パッキングする際には帰りのおみやげスペースの確保をお忘れなく。