ジッパー付きビニール袋とは?どんな用途で使うもの?!
便利なジッパー付きビニール袋といえば、そう、ジップロック?!
丈夫なビニールと水漏れや防湿性が特徴で、食品保存はもちろんのこと、濡らしたくないものを入れたりと、その使い方は実に様々。
そんな誰もが知っているジップロック?ですが、実はジップロック?という呼び名は旭化成ホームプロダクツの商品名なので、今回はジップロック?も含めたジッパー付きビニール袋の便利な使い方についてお伝えします。
そもそも、ジッパー付きビニール袋とは、袋の上部に何度でも開閉できるジッパーを備えたアイテムで、
気密性があり、防湿性や防塵性に優れています。
ジッパーの強度にもよりますが、水分を入れて逆さに振っても漏れることがないため、スープやカレーなどの水分のあるものの保存に便利なアイテム。また、反対に濡らしたくないものや湿度から守りたいものを入れておくにも最適なので収納にも役立ちます。
そんなジッパー付きビニール袋には、主に下記のような種類があります。
- ジッパー部分が二重になったもの
- ジッパー部分にスライダーが付いたもの
- マチ付きのもの
ビニールの素材もそれぞれなのなので、一口にジッパー付きビニール袋といっても多種多様。食品保存用や冷凍保存用として販売されているものもあれば、多用途アイテムとして販売されているものもあります。
食品だけじゃない!ジッパー付きビニール袋の使い方
幅広い用途に使えるジッパー付きビニール袋。
食品保存用として販売されているものも多く、主に食品の保存、作り置き食材の保存などに利用している人も多いかと思いますが、外出時や整理整頓などに至るまでアイディア次第で幅広く利用できます。
ここではそんなジッパー付きビニール袋の「こんな使い方もあるんだ!」とヒントになる便利な使い方をご紹介します。
あらゆる小物の収納
コード、文房具、おりがみ、パズル、手芸用品、ヘアアクセサリーなど
傘や水着など濡れた物の収納
スマートフォンの防水ケースとして
衣類の圧縮袋として
アメニティセットなどの収納
旅行用の化粧品などのケースとして
おむつや哺乳瓶などの衛生用品の収納
ティッシュやウエットティッシュなどのケースとして
ビニール袋やビニールひものケースとして
旅行先での洗濯やつけ置き洗いに
ぷにぷにした感触がクセになる感覚あそびに
バスタオルを入れて屋外の座布団として
果実酒瓶の代わりとして
長さが足りない、サイズを変えたいときにはコレ!
このようにジッパー付きポリ袋は水分を含むものを入れたり、反対に濡らしたくないものを入れたりすることはもちろん、あらゆる収納に便利なアイテムです。様々なサイズが販売されているため、大きさに応じたサイズを選ぶことはできますが、時には規格外の長細いものを入れたい!、家にあるサイズで代用したい!といったときもあるでしょう。
そんなときには下記の2つの方法がおすすめ!
- 2枚のチャック部分を連結
- 1枚を包丁でカット
2枚のチャック部分を連結して長さを2倍に!
2枚の同じサイズの袋を使用して、中身を入れて、チャック部分をドッキングすれば、袋のサイズより大きなものを入れることができます。
好きなサイズに包丁でカット
熱した包丁で縦に上から下に切り込みを入れるだけで、熱によって接着し、カットされることにより細長い袋を作れます。ただし、包丁やまな板にダメージを与えてしまう恐れもあるので、不要になった包丁などを使用することをおすすめします。
なお、サイズを小さくするならハサミでカットもOK!
カットした開口部にアルミホイルをかぶせ、アイロンやヘアアイロンで上から5秒ほど押さえつければ、開口部を接着することができます。
なお、使い続けていくうちに袋部分が裂けてしまったり、破けてしまったりする場合もあるかと思いますが、そんな時にはジッパー部分を再利用しましょう!
警視庁が紹介したと話題になったこともあるのでご存じの人も多いかと思いますが、切り取ったジッパー部分の内側に新しいポリ袋を差し込むことで、ジッパー部分を再利用できるのです。
ただし、使用するポリ袋なので強度は弱いため、冷凍食材や水分の多いものの保存などには不向きですので、一時的な保存などに利用するとよいでしょう。
いかがでしたか。
今回はジップロック?などのジッパー付きビニール袋の便利な使い方を紹介しました。この他にも、カチカチになってしまいがちなアイスクリームをジッパー付きビニール袋に入れることによりカチカチにならなかったり、開封したホッカイロを入れておけば翌日も使用できたり、割りばしと輪ゴムを使って水筒用の長細い氷を作ったりと、様々なアイディアがありますので、ぜひ試してみてくださいね。