ボディそれぞれで全然違う!Tシャツのシルエット
同じように見えるTシャツの形にも色々種類があるのをご存じですか?
オリジナルプリントの良さはボディと呼ばれるTシャツ本体から、好きな形状を選んだり好きなプリントができるというところにあります。既製品には既製品の良さがありますが、お気に入りのTシャツ形状と納得できるデザインの既製品にはなかなか巡り合えないのも事実!
デザインだけでなく、Tシャツ形状にもこだわってみて欲しいところです。
主流のTシャツの形状は、大きく分けると定番タイプとビッグシルエットでしょうか。
定番タイプ
Tシャツといえば…なオーソドックスなスタイル。
ヘビーウェイトと呼ばれる5.6オンスから6.2オンス程度の厚手の生地を使用し、耐久性が高く太めでしっかりとした首リブが特徴です。
ビッグシルエット
身幅と肩幅が広め、袖丈は長めに作られているのが特徴のTシャツ。
オーバーサイズとは違い、身丈と首元のサイズ感は通常通りです。
4411-01 9.1オンス マグナムウェイト ビッグシルエット Tシャツ
その他の形のタイプ
レディース専用タイプ
女性専用に設計されたTシャツもあります。
海軍由来のためメンズベースだったTシャツですが、男性と違って曲線で構成された女性の体型を考慮し、首まわりに余裕を持たせ、デコルテを綺麗に見せてくれます。また、女性らしさを引き立てるように袖は短めに作られています。
5001-03 5.6オンス ハイクオリティー Tシャツ(ガールズ)
キッズTシャツ
首周りがかなり小さく、袖丈は短めで袖幅が狭いのが特徴です。
5001-02 5.6オンス ハイクォリティーTシャツ(キッズ)
00085-CVT ヘビーウェイトTシャツ(ジュニアサイズ)
これなんていうの?Tシャツの名称
首周りのことを襟ぐり、単に襟と言います。
Tシャツの場合は大体リブと呼ばれる編み方でぐるりと覆われた形状になっており、この部分を首リブと言います。
この首リブの形状によって、いくつかのタイプに分けることができます。
クルーネック
首元が丸く詰まった形状のネックをクルーネックと言います。
ほとんどのTシャツはこクルーネックを採用しており、クルーネック以外のTシャツを見ることは稀でしょう。
同じクルーネックでも、首リブが詰まったものから広めに開いたものまで色々あります。
スタンダードな丸首のTシャツ
Pro clubのような首元の詰まったリブが特徴のTシャツ
4277-01 7.1オンス オープンエンド ラギッド Tシャツ
Vネック
VネックはセーターだけでなくTシャツにもあります。
首が長く見えるので胸板の厚い方、首をすっきり長く見せたい方にもおすすめ。
Uネック
クルーネックよりも深く楕円形に首元が開いたものをUネックと呼びます。
その名の通りUの字のネック形状ですが、最近ではほとんど見なくなりました。
袖の長さや縫製の違いによる分類
Tシャツと言えば半袖ですが、袖の長さの種類も実はいろいろあります。
半袖
定番の長さならこちら、オールシーズン、インナーからアウターまでこなしてくれます。ひとくちに半袖と言っても、メンズやレディースなどの形の違いで長さやアームホールと呼ばれている袖の付け根の大きさが違います。
ラグランスリーブ
襟元から脇下にかけて縫い目の入った形状をラグランスリーブと言います。
肩に縫い目がないため、肩や腕を自由に動かしやすいという特徴があります。
長袖
晩秋や初春はこれがあるととてもありがたい!
また紫外線を避けるため夏でも素材を選べば大活躍です。
袖口がしまってリブになっているスポーティなもの、そのままになっているスタイリッシュなものでまた雰囲気が違います。
いかがでしたか?ほんと同じように見えて全然違うのがTシャツ、各メーカーごとに特徴を打ち出してきています。
似たような形でも使っている糸によってもまったく違うのが面白いところ。
Tシャツは形がシンプルだから素材やプリントのデザインで大きく変わるんですね。
是非お気に入りの一枚、見つけてくださいね!
スタッフBでした!
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