令和の登山ブームで盛り上がる登山・アウトドアファッション
あっという間に2021年の夏も終わってしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
スタッフbです。
一年を通じて、夏と秋はなにかとレジャー・行楽シーズンでもあり、出かけることが好きなスタッフbとしては一番テンションが上がる季節でもあるんですけどね・・・
皆さんもご存じのとおり、去年も今年もコロナ禍で、夏休みもろくにどこも行けていないのが現実。
まぁ、歳と共に暑さに対する耐性も落ちてきてますし、紫外線によるシミやくすみなんかも気になりますしね(苦笑)、それだったら多少過ごしやすくなる秋以降に本格化する、登山などのアウトドアレジャーなんかの方が楽しみやすいのかもしれません。
そこで今回ご紹介したいのが、近年流行りつつある
登山ブームにおけるアウトドアファッション
もちろん、アウトドアと言えば登山からキャンプなどさまざまなジャンルがあり、Youtubeなどの動画共有サイトでも数多くのアウトドア動画がアップされていますが、今回注目するのは、そうしたキャンプや登山・トレイルなどの様子ではなく、
アウトドアブランドでまとめた着こなしやコーディネート!
という点にフォーカスしてみました。
もちろん、オリジナルTシャツ屋さんのTplantとしては、Tシャツに限らずアパレル全般の動向やブームという点に、常にアンテナを伸ばしているわけでして・・・、っと正直、アウトドアブランドについてはあまり詳しくない部分もありますが、最近のアウトドアブランドって
普段使いができるオシャレなデザインが多い
のはご承知のとおり。
近年ではキャンプや山登りを筆頭にアウトドアブームが再来していることで、こうしたアウトドアブランドの人気もうなぎのぼり!一昔前の「山ガール」ってどこ行っちゃったのかしら?という疑問こそありますが、街を歩けば
意外と多くのアウトドアブランドを見かける
スタッフbだって、有名どころ「THE NORTH FACE (ノースフェイス)」くらい持ってますし、かのダウンジャケットで一大ブームになった「Moncler(モンクレール)」だって、もともとは登山ブランドですからね!
登山やアウトドアに興味がない方にも、思っている以上にアウトドアブランドが浸透しているのは、改めて説明する余地はないでしょう。
この記事では、そんな人気のアウトドアブランドを6選ピックアップ!
すでにご存じのブランドから、これを着てればガチなアウトドア派と思われるブランドまで、厳選のブランドとその高いファッション性などをご紹介していきます。
人気の登山・アウトドアブランド
今回ご紹介する6つのアウトドアブランドに限らず、このジャンルのブランドに共通して言えることではありますが、やはり何といっても
デザイン性に優れていてオシャレに着こなせる
というのが最大の特徴です。
インナーからアウター、バッグやシューズに至るまで、日常の街着としてオシャレに着こなせることから、幅広い年齢層に支持されているのが実情。さらに、さすがに登山ウェアということもあり、
防寒や防水透湿性など高い機能性を兼ね備えている
という点も忘れてはいけません!
歳を取ると、ファッション性より機能性重視になってくる・・・というのはさておき、まずは皆さんが知っている代表的なアウトドアブランドから、注目の登山ブランドまで、厳選した6ブランドをご紹介します。
ARC’TERYX(アークテリクス)
厳選ブランド1つ目は、カナダ発祥の「アークテリクス」です。
元々はロッククライミング系のブランドで、近年ではジャケットからパンツ、トップス、リュックなど様々なウェアをプロダクトしています。ひと目でアークテリクスだと分かるブランドロゴも特徴のひとつで、最近ではリュックなんかは街でもよく見かけますね。私も通勤用バッグとしてひとつ欲しいです・・・
世界的にはアウトドアのトップブランドだけあって価格もそれなりですが、流行に左右されないスタイリッシュなデザインと高級感が最大の魅力です。
▼アークテリクス公式オンラインストア
https://arcteryx.jp/
Patagonia (パタゴニア)
二つ目は、皆さんも良くご存じの「パタゴニア」。
アウトドアブランドの定番と言っても良いと思いますが、ウェアに限らずあらゆるアウトドアグッズが揃う世界的規模のブランドです。
パタゴニアの登山ウェアやアウトドアウェアは、防水性や撥水性などの機能が充実しており、肌着からベスト、ジャケットまで、その高い機能性はもちろん、見た目的にもファッション性を犠牲にしていない製品が多いのが特徴です。大学生なんかが通学用バッグとして使っているのをよく見かけますね!
ちなみに、パタゴニアの社員はサーフィンに行かせられるって本当でしょうかね???
▼パタゴニア
https://www.patagonia.jp/home/
THE NORTH FACE(ノースフェイス)
こちらも日本国内でも超有名なアウトドアブランド「ノースフェイス」
アウトドアに興味がなくても何らか1枚くらいは持っていてもおかしくない、というくらい年齢問わず支持されているアメリカ発祥のブランドで、中国ではニセモノも出回ってしまうくらい世界的に人気のあるブランドです。
近年では、ヒューズボックスと呼ばれるメッセンジャーバッグが爆発的な人気となったことで一段と知名度が高まりましたが、ダウンコートやマウンテンパーカーなど、揃わないものはない!というくらい、アウトドアウェアのラインナップが豊富。トータルコーディネートのしやすさは、アウトドア系ブランドのなかではピカイチ。
個人的にも大好きなブランドのひとつです。
▼THE NORTH FACE
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
山と道
2011年に誕生した新しい国産ブランド「山と道」
純国産のハイカーブランドとして、ウェアからアクセサリーに至るまで様々な山道具をプロダクトしています。「山と道」というネーミングもいいですね、プロダクトされる製品一つひとつ見ても、シンプルで洗練されていて、かなり大人オシャレな感じです。
他のブランドのように、ぱっと見で「あのブランド~」と判断することはできないかもしれませんが、「実は山と道なんだ」という控えめでもかなりいい物を使ってます!アピールには最適。製品のラインナップが充実しすぎていて、あれもこれも揃えたくなってしまうのは、スタッフbだけではないはず・・・
▼「山と道」オンラインショップ
https://www.yamatomichi.com/
PeakPerformance(ピークパフォーマンス)
5つ目にご紹介するブランドは、北欧ブランドの「PeakPerformance」
ネーミングからしてカッコイイのですが、ブランドとしては1986年にスウェーデンで誕生したアウトドアブランドとしては比較的新しいブランド。
アウトドア・スキー/スノーボード・ゴルフ・トレーニング・カジュアルのレーベルに分類されていて、目的や用途に応じて製品を選ぶことができるのは嬉しいポイント。また、デザインテイストやカラーリングはやっぱり北欧らしさを感じさせるので、配色は全般的に鮮やかだと思っておいた方がいいでしょう。
元々はスキーウェアの開発からスタートしたブランドですが、実際にプロが使うウェアを前提に高機能素材を惜しみなく使用しており機能性は申し分なし。登山ウェアなどは本格派や中級者以上の方に向いているかもしれません。
▼ピークパフォーマンス 日本オフィシャルサイト
https://peakperformanceonline.jp/
MAMMUT(マムート)
最後にご紹介するのが、1862年にスイスで設立された老舗のブランド「マムート」
知る人ぞ知る、登山ブランドのなかでは超有名ブランドのひとつではありますが、近年ではバッグやアクセサリーなどにも注力しており、さらに比較的コスパも良いことからタウンユースとしても末広がりを見せています。
皆さんもマムートのロゴである「マムートマンモス」は、一度は目にしたことがあるのではないかと思いますが、「ノースフェイスだとミーハーすぎるのでマムートをチョイスする」といった女子も多いのだそう・・・
当然、本格派の登山ブランドなので機能性の高いジェケットやダウンなどは、それなりの値段がしてしまいますが、モンクレールのようにレディースジャケットなどは、ちゃんと腰回りが絞っていて体のラインがキレイに出るので女子ウケは良さそう。また、Tシャツやニット帽などは比較的リーズナブルなのでファッションアイテムとして持っておきたいところ。
▼MAMMUT(マムート)公式オンラインストア
https://www.mammut.jp/
トータルコーデと高い機能性が人気のポイント
登山やアウトドア系にあまり関心がない方でも、幾つかのブランドご存じなのではないかと思いますが、これらアウトドアブランドの多くはファッション性が高く、さらに防寒などの機能性も高いことから、街着としても活躍してくれる優れものなんです。
さらに言うと、アウターやインナーだけでなく、キャップやデイバッグなども含めて
トータル的にコーディネートできる
こともまた、人気のポイントになっているんですよね!
もちろん、機能性の高いアウターなどはそれなりの金額しますので、お世辞にもコスパが良いという訳ではありませんが、作り自体もしっかりしているので一枚買っておけば長く使えて安心です。
また、どちらかというと秋冬ファッションとしての出番が多いのではないかと思いますが、こうしたカジュアルなアウトドア系のコーディネートは、女子なら通勤服にも使えますし、みんな大好き「UGG」のムートンブーツやニット帽なんかにも合わせやすいので、
とても着まわしが利く便利アイテム
としてフル活用してくれるでしょう。
ただ、あまりアウトドアブランドで固めすぎてしまうと、山ガールのような「がっつりアウトドアスタイル」になってしまうので、コーディネートのテーマはあくまで
カジュアルでゆる可愛いアウトドアスタイル
を心掛け、タウンカジュアルさを盛り込むようにすると普段着として違和感ないコーディネートに仕上がります。メンズ・レディース別で幾つかのコーディネート事例を見てみましょう。
定番のパタゴニア・フリースベストとニット帽でアウトドアスタイルを打ち出しつつ、ストールなどでタウンカジュアルさをアピールした上級者コーデ。デニムのロングシャツとブーツの組み合わせが可愛らしさを演出しています。このスタイルでのトートバッグはマストアイテムですね!
ノースフェイスのトータルコーデ的なカジュアルファッション。アウトドア感を抑えたラフな着まわしが特徴で、ちょっと汗ばむ春夏でも過ごしやすいスタイル。各アウトドアブランドには、ブランドロゴを配したTシャツも多くラインナップされているので、何枚か持っておくと便利です。
いかがでしたでしょうか?
今回は、登山でもアウトドアでもタウンユースでも着まわしが利く、デザイン性の高いアウトドアブランドをご紹介しました。シャツやアウターといったウェアだけでなく、キャップやバッグとの組み合わせで、
多彩ななスタイルを表現できるのもアウトドアブランドの特徴
ではありますので、これらブランドアイテムをフル活用して、自分らしいコーディネートを演出してみてはいかがでしょうか?