長距離ドライブ旅行は体力勝負!高速道路SAの上手に活用術
みなさん、こんにちは
スタッフbです。
全国的にも寒い冬シーズンに終わりを告げ、スタッフbも心躍る行楽シーズンに突入するタイミング。遊び・アクティビティといった言葉に無条件に反応してしまうスタッフbですが(汗)、やっぱりこの時期の楽しみと言えば長距離ドライブやツーリング!
都会の喧騒から抜け、好きな車を運転しながら海や山といった大自然に足を運んだり、地方の「のどか」な雰囲気を楽しんだりと、現地での過ごし方を想像しただけでも自然とテンションが上がってくるのではないでしょうか?
それとあわせて、長距離ドライブ旅行のもうひとつの楽しみでもあるのが高速道路のサービスエリア巡り!
長距離ドライブ旅行に欠かせないのが高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)であり、過去記事「深夜こそ魅力満開!人気の高速道路のサービスエリアとおすすめグルメ」では、主に全国のサービスエリアにおけるおすすめグルメをご紹介してきましたが、今回はなんと
長時間の運転疲れを解消すべく入浴&宿泊施設があるSA特集
ということで、本来のサービスエリアの機能でもある「疲労回復」にフォーカスし、効率よく疲れを吹っ飛ばせる(笑)全国のおすすめサービスエリアを幾つかご紹介していきます。
皆さんも高速道路のサービスエリアやパーキングエリアを使うことがあると思いますが、多くの場合でトイレ休憩であったり、タバコ休憩であったりと、一時的な休憩程度で利用するケースがほとんど。一方で、ドライブ旅行上級者たちからすればもっと有効な活用方法が数多くある!ということらしい・・・。
そりゃ確かにご当地SAグルメや、そこでしか買えないお土産なんかには興味がありますが、もっと有効な活用方法とは一体・・・すごい気になるところではあります。また、最近のSAは夜景が綺麗なデートスポットだったり、ドッグランがあったりミニ遊園地があったりとエンタメ色が強まっているのも事実。
「”有効な活用方法”なんて言いつつ、きっとそっち方面なんじゃないの?」なんて思ったりもしますが、今回の記事はサービスエリアやパーキングエリアに比重を置くのではなく、あくまでも旅先である目的地での充実度にフォーカスし、ドライブ旅行をより良いものにするためのSA活用方法についてご紹介していきます。
目からウロコ情報満載の、今回の記事も存分に楽しんでいってくださいね!
旅先で運転疲れを残さない〜入浴&宿泊可能なオススメSA&PA
最近のドライブ旅行については、運転手以外は全員スマホ見てて、車内での会話がない地獄絵図・・・などと言われますが、やはり長距離ドライブともなるとドライバーの疲労も大きいため、腰が痛くなったり、睡魔に襲われたりと、せっかく目的地に着いても、眠くてぼーっとしたり、疲れで足取りが重くなってしまうというケースも少なくありません。
せっかくの旅行だというのに、最初の1日は体力の回復に費やされてしまうのは非常にもったいないところではありますが、年齢を重ねるごとにその傾向は強まるばかり(泣)。旅先での行動や観光の質を高めるために必要なことは睡眠バッチリな状態で目的地に朝一に到着していること
無理してぶっ通しで目的地に向かうのではなく、要所要所でしっかりと休息を取って、体力を回復できるような旅程を組むことが大きなポイントとなります。もちろん、早めに家を出て、目的地についてから車内で仮眠を取る方法もありますが、車内での仮眠は疲れが取れにくいというのが実情。そんな課題を解消すべく、誰でも手軽に活用できるドライバーの宿屋となるのがサービスエリアなのです。
でも、サービスエリアって基本的にグルメスポットでしょ?
結局は車内でシート倒して仮眠するだけでしょ?
と思った方は時代遅れ(笑)。「旅先で疲れが残って観光どころじゃない!」という声が多いなか、今時のサービスエリアにおいては、ウェルネス重視になりつつあり、例えば足湯なんかは定番になりつつあるほか、温泉・入浴施設、宿泊施設なども備えたSAもあるほど!
長距離ドライブ旅行で「〇〇仮眠スポット」などと検索するのは時代遅れ・・・、っというのは少し言い過ぎかもしれませんが、神経擦り減らして目的地までの道中を急ぐのではなく、目的地の手前のサービスエリアでお風呂に入り、マッサージを受け、美味しいものを食べてしっかりと寝る。もう目的地にたどり着くことを忘れてしまうくらい、サービスエリアでのウェルネスサービスが充実しているということを知っておくことが重要で、長距離ドライブ旅行に慣れている人ほど時間に余裕を持ち、SAで疲労を回復させながら道中を楽しんでいるのが実情なのです。
「まさにドラクエじゃん!」と言いたくなりますが、そんなRPGの世界を想起させてくれる、一度は体験すべき全国のウェルネスサービスエリアを幾つかご紹介するので、ドライブ旅行の予定があるならぜひ、SAでの滞在を前提とした旅程を組んでみてください。
1.東名高速道路・足柄サービスエリア
東名高速道路の宿泊施設があるサービスエリアについては、足柄SAおよび豊田上郷SAが挙げられ、特に足柄SAには、高濃度炭酸泉の温泉施設や、サウナ、マッサージチェア、そして宿泊施設である「レストイン時之栖(ときのすな)」が用意されており、比較的リーズナブルな価格で、しっかりとベッドで疲れを癒すことができます。
温泉で体をほぐし、サウナでしっかりと汗をかいたあとのビールは最高!
その後は、そのままホテルで泥のように寝ることができるので、そうした楽しみ方を知っているドライバーさんにとっては楽園かもしれません。
なお、温泉施設のほとんどで有料タオルがレンタルできますので、基本的には何も持たずに温泉に行っても大丈夫!ホテルに宿泊するなら、荷物は車内に置きっぱなしで、替えの下着や速乾性に優れたウェアを持っていけば十分でしょう!
2.中央自動車道・諏訪湖サービスエリア
都心部から愛知県や山梨県を結ぶ中央自動車道にある大型SAのひとつ諏訪湖サービスエリア。長野県諏訪市・岡谷市にまたがるSAは、上下線で所在が異なりますが、上下線共に
ハイウェイ温泉諏訪湖が併設されており、ドライブ疲れをある程度解消してくれます。
実はこの諏訪湖SAのハイウェイ温泉は、日本で初めて導入されたSA温泉であるだけでなく、諏訪湖が一望できる展望風呂となっており、地元の人からも高い人気を誇っています。
3.東海北陸自動車道・城端SA(じょうはな)
富山県は南砺市(なんと)に位置する上下線集約型の城端サービスエリアは、「桜ヶ池クアガーデン」というハイウェイオアシスに隣接しており、そのハイウェイオアシス内に宿泊施設や天然温泉、エステ、マッサージプールなどが完備されているという充実ぶり
もちろんレストランなども多数あり、高速を降りずに宿泊から入浴、温泉、マッサージが利用できる最強のサービスエリアとして名高いようです。
なお、SA内に併設されているホテルは、通称ハイウェイホテルと呼びますが、ハイウェイホテルはまだまだ数が少ないので、今後はもっと様々なSAで宿泊ができるよう整備されていくことに期待しましょう。
「目的地での質」を高める!ドライブ旅行に欠かせない必須アイテム
昨今のサービスエリアがウェルネスに注力していることは理解しましたが、実際には車中泊や仮眠程度しか取れない場合もあり、どうしても次の日に疲れが残ってしまうことも少なくありません。
例えば、チケット購入のために朝早くから並ばなければならない状況であったり、目的地での駐車場がすぐに一杯になってしまうため、早くに到着しなければならないような場合などは、どうしても車内でも仮眠を強いられるケースもあります。
旅の往路はテンションも上がっているので疲れを感じにくい傾向にありますが、実は知らず知らずに疲れは蓄積されていくもの。そんな長距離ドライブ旅行において、疲労を少しでも溜めないためにも、入浴に限らず、最低限シャワーだけでも浴びれるよう、サービスエリアの設備をチェックしておくことも重要です。
災害などで断水したときなども同様ですが、入浴やシャワーはメンタル面での疲労回復に効果的ですので、車中泊や仮眠を前提とした旅程においては、少なくとも温泉や銭湯、コインシャワーなどが整っている施設を休息地点として押さえておく!というのも、ドライブ旅行上級者にとっては必須スキルと言えるでしょう。
そんな車中泊前提のドライブ旅行においては、少しでも快適さを高めるためのグッズを揃えておくというのがマストですので、ここでは「車中泊でも疲れを残さないオススメ便利グッズ」を幾つかご紹介いたします。ただし、ここではあくまで「疲れを残さないため、体調不良を起こさないため」の便利グッズにフォーカスしますので、車中泊を快適にする便利グッズについては、「自動車メーカーすら提案する「車中泊」にあると便利なグッズあれこれ」を参考にしてください。
【ストレッチポール】
「ストレッチポールなんて車内で何に使うの?」と思われた方、実は長時間の運転や車のシートでの仮眠って、脚が凄くむくむんですよね!トラックドライバーさんがハンドルに足を上げて仮眠を取っている姿を見たことがあると思いますが、あれって実はむくみ防止という観点もあることを知ってましたか?
そんな足のむくみを解消してくれるのがストレッチポール。
普通のフィットネス用のグッズで問題なく、ふくらはぎなどの下に敷くだけでむくみ解消につながりますし、長時間の運転で疲れた体のストレッチには最適なグッズのひとつと言えるでしょう。
【ブランケットやパーカー】
春先や秋口でも、深夜の車内って意外と冷え込みます。
基本的に車内でも就寝中はエンジン停止を余儀なくされることが多いので、暑くて寝れないことはあっても、寒くて寝れないということは避けたいところ。上記でも触れましたように、車内での仮眠や睡眠と言えど就寝中は大量の汗をかきますので、着替えのTシャツはもちろのこと、寒いと感じる前にパーカーなどを着ておくと良いでしょう。
▼おすすめパーカー
ジップパーカー一覧
【電気ケトル】
家庭用ケトルでも良いのですが、車の電源でお湯を沸かせる電気ケトルがあると、いつでも新鮮なお湯が沸かせ、インスタント麺をはじめ、様々な食事や洗い物に活用することができるのでオススメ。好き嫌いはあるかもしれませんが、特に目覚めのコーヒーはカフェインの効果もあってか、気分がリフレッシュしやすいのでオススメ(缶コーヒーはイマイチ)。
温かいものを取ることで体が温まり、血流が促進されたり、老廃物の排泄が促されて疲労が回復しやすい傾向にあるので、車中泊や車内での仮眠時は、目覚めに温かいコーヒーや紅茶を飲むのもポイントのひとつと言えます。
いかがでしたでしょうか?
長距離ドライブ旅行は、あくまで全員で楽しむもの。ドライバーだけ体力負担が大きいだけでなく、助手席のパッセンジャーも運転手に気を使って眠気を我慢したりすると、目的地につくころには二人ともヘロヘロ・・・なんてことにもなりかねません。このようなことを避けるためにも、道中にあるサービスエリアで提供される多彩なサービスを効率的に使い倒すということが、快適なドライブ旅行につながるということを覚えておくようにしましょう。
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