Mリーグとは?その魅力について
今、人気急上昇中の「Mリーグ(エムリーグ)」をご存じですか?
Mリーグとは、競技麻雀のチーム対抗戦のナショナルプロリーグ
のことで、麻雀のプロスポーツ化を目的として2018年に発足されました。その対局は動画配信サービスABEMA(アベマ)でリアルタイム視聴することができ、今ではパブリックビューイング会場で多くの人が応援を楽しんだりと、人気を博しているのです。
麻雀といえば、おじさん連中が室内でタバコをプカプカ吸いながら卓を囲み、賭け事をしている・・・というようなダークなイメージもありますが、もはやそんなイメージは過去のもので、今や麻雀は小学生の習い事にもあるようにクリーンなイメージになりつつあるのです。
そんな麻雀のプロリーグであるMリーグの魅力といえば、
そのレベルの高さ。
参加するプロ選手たちは、麻雀の技術と戦略に優れており、緻密な手牌の読みと判断力を駆使して試合を進めます。また、選手たちはチームやファンのために熾烈な麻雀バトルを展開するため、とても見応えがあり、
まるでスポーツ観戦と同じようなもの。
Mリーグのチームは男女混合の4名で構成され、チームロゴが入ったユニフォームを身にまとって麻雀を行います。ユニフォームのデザインやカラーリングはチームごとに異なり、プレイヤーと視聴者にとっての視覚的なアピールや親近感を生み出しています。
そこで今回は、そんなMリーグのユニフォームにフォーカスし、そのデザインセンスについてご紹介していきます。チームユニフォームは公式グッズとして販売されているので、お気に入りのチームを見つけたら、ぜひプレイヤーと同じユニフォームを着用して応援するとより楽しめるでしょう。
麻雀の世界観を感じさせる!Mリーグユニフォーム
Mリーグのユニフォームのデザインは、スポーツのユニフォームデザインから着想を得ています。スポーツ界においてのユニフォームは、各チームのアイデンティティやイメージを表現する重要な要素であり、
Mリーグのチームもユニフォームを通じてチームのイメージや個性を示す
ために、デザインに力を入れています。
上記のユニフォームは2022-23シーズンのものですが、1段目左側「赤坂ドリブンズ」はクラシカルなグリーンとイエローのタータンチェック柄が特徴的ですし、その右隣「EX風林火山」はチーム名が目を引くデザインになっています。
また、1段目右側「KONAMI麻雀格闘倶楽部」は龍があしらわれており、中国の伝統的な要素を意識し、麻雀の世界観を感じさせるものや、2段目右から2番目「雷電」はブラックにゴールドのラインが入ったスタイリッシュな印象で、そのデザインは様々です。
なお、ユニフォームデザインにおいては各チームのオーナーやスポンサーとの協力もあり、チームのカラーやロゴ、スポンサーのブランディングなど、多くの要素が組み合わさっています。
つまり、Mリーグのユニフォームデザインはスポーツ界の影響を受けながらも、麻雀の文化や個々のチームのアイデンティティを反映したデザインが取り入れられ、これにより、プレイヤーやファンにとって視覚的に魅力的で、麻雀の世界観を感じさせるユニフォームなのです。
ユニフォームを着用して、スポーツ観戦のように盛り上がろう!
なお、今まで麻雀やMリーグに興味関心がなかった人も多いかと思いますが、Mリーグ観戦はただ椅子に座って麻雀する姿を見るだけではないんです。
というのも、複雑な戦略や戦術が必要な頭脳スポーツである麻雀は、相手の捨て牌や行動から相手の意図や心理を読み解くことなどが求められるのですが、どんなに不利な状況であっても、数秒の間で有利な状況に一転することもあるほど、
プレイヤーも観戦者もドキドキ・ワクワクするエキサイティングなゲーム
なのです。ちょっと目を離したすきに応援していたチームが劣勢になっていた・・・なんてことは良くある話で、それくらい観戦者も息つくヒマがないスポーツといえるでしょう。
また、冒頭でお伝えしたように「麻雀=おじさん」といったイメージが確立しているかもしれませんが、
Mリーグのプレイヤーには女性雀士もいるんです!
グラビアアイドルとして活躍している「役満ボディー」の異名を持つ岡田紗佳さんや「淑女なベルセルク」と呼ばれる高宮まりさんなど、若くて美しい女性もプロ雀士として活躍しているのです。
こんなにも素敵な女性がMリーグで活躍していると、単純にMリーグのファンだったのに、
気が付けばすっかり女流プロ雀士の”推し”になってた!
なんてこともあるのです。
もちろん、白熱したバトルを繰り広げる男性雀士も目が離せないところ。
中でも、俳優として活躍している萩原聖人さんもMリーグに参戦しているのです。
数々の映画やドラマに出演していた萩原聖人さんが、プロ雀士になっていたことに驚きを隠せませんが、芸能界一とも言われるマージャンの腕を持っているそうですよ。
このように、Mリーグでは様々な経歴を持つプロ雀士が活躍しているため、生粋の麻雀ファンだけではなく、今までとは違った視点で麻雀を楽しむこともできます。ですので、せっかくMリーグを観戦するならば
公式ユニフォームを着用してMリーグの推しを応援する!
というようにしてはいかがですか。
パブリックビューイングへ参加してみたり、実況や解説を聞いてみたりと、選手と共に戦って”喜びと悲しみ”を共感するのもMリーグの醍醐味かもしれませんよ。