Tシャツのデザインにおすすめ 日本語フォント6種 – 明朝体編

そもそも明朝体って何?

明朝体は、現在、最も多く使われている活字で、小説や新聞、また、広告なども、基本的に本文は明朝体が使われている場合がほとんどです。リズム感があるため見ていて疲れにくく、その字が本来持っている美しさがそのまま残っているので、文章の意味が伝わってくるんです。

書体としては、文字を筆で書いた特徴を受け継いでおり、線の太さや払い、とめなどに強弱があり、日本語の文字の独特の美しさが生きるといえばいいでしょうか。ゴシック体と比べると古風だったりクラシックだったりする感じもありますが、この明朝体を効果的に使用すると、質の高さや、趣味のよさ、また、逆に現代的な雰囲気を出すこともできます。

 

アドビのAdobe Typekitで使える明朝体フォント

アドビのCCを有料契約し、フォトショップやイラストレーターなどを使っている方ならタイプキットフォントはほんとにありがたいですね。個人で買っていたら大変な金額になってしまうのが、追加料金無しで使い放題ですから!
ここではオリジナルTシャツのデザインでも使いやすそうな明朝体のフォントを3つ後紹介します。

【源ノ明朝(げんのみんちょう)】


アドビとグーグルが共同開発したフォントで、タイプキットでなくても無料でダウンロードして使えます。

見やすくはっきりした字体で、ウェイト(文字の太さ)も7段階とたくさんあるのでタイトルにも、ちょっとしたコピーにも使い勝手抜群です。また、同じ漢字でも日本語、中国語、韓国語で違うフォントが用意されており、世界的シェアを持つ二社開発ならではのグローバルな視点を持ったフォントです。

 

【游明朝(ゆうみんちょう)+36ポかなファミリー】


このフォントは単体でも販売していますが、アドビのタイプキットで使えます。
クラシックで、時代小説などの日本特有のものを文章で表現するのに最適な字体として開発された游明朝体。漢字はすっきりと読みやすく、その漢字と合わせることでより情緒を表現できるよう開発されたひらがな「36ポかなファミリー」は、大正時代に制作された36ポイント(文字の大きさです)の活字からデザインされたそうです。

毛筆の美しさを存分に生かして流れるようなかなと、すっきりして読みやすい漢字の組み合わせで、レトロな雰囲気が楽しめます。游明朝に合わせるひらがなはウェイトによっても色々ありますので、様々な表現が出来ますね。

 

【貂明朝(てんみんちょう)】


アドビオリジナルの新しい和文書体。
鳥獣戯画からインスパイアされたという文字自体が生きているような、和の伝統や歴史を感じさせるフォント。太さや強烈さがなくても、文字だけでかなり個性と情緒があるのでタイトルにもばっちり。欧文(ローマ字)も揃っているので統一感も出せます。あと、フォントの中には貂(てん)のイラストがSVG(Scalable Vector Graphics)グリフとして隠れているそうですよ!開発者さんの遊び心が楽しいですね。

◆関連記事
オリジナルTシャツのデザインを作成する上で押さえておきたいフォントの基礎知識・その1

 

誰でも使える明朝体のフリーフォント!

フリーフォントの場合、対応していない文字がけっこうありますが、それでも、タイトルやコピーなら充分な場合がほとんど!オリジナルTシャツのデザインでも、活躍してくれそうです。

どれも開発者さんのセンス爆発の素敵なフォントが揃ってますよ。

【うつくし明朝】


丸みを帯び、柔らかいしなやかさが特徴。レトロとモダンが同居する独特のフォントです。うつくしと言う名前に相応しく、流れるような美しさで、堅苦しさを感じさせません。全面テキストだけのデザインTシャツを作るときにも活躍してくれそうです。

 

【はれのそら明朝】


墨だまりが表現されているなどデザイン性の高いフォント。繊細さが魅力で、文字だけでも個性がありますが、写真と合わせれば、映画のワンシーンを思わせるような個性を持っています。うつくし明朝と並んで女性に人気のフォントです。

 

【はんなり明朝】


ひらがなとカタカナだけのフォントで、漢字部分はIPA明朝体で補っています。こちらはうつくし明朝やはれのそら明朝と比べるとふんわりと丸い形が特徴。手描きのイラストにもなじんでくれそうです。

◆関連記事
オリジナルTシャツのデザインを作成する上で押さえておきたいフォントの基礎知識・その2

 

いかがでしたでしょうか?
特に漢字が映える明朝体は、欧米の外国人などにもとても人気が高く、それだけでも注目されること間違いなし!流れるような美しさや品のよさを演出できるのも明朝体ならではです。

是非、Tシャツのデザインでも使ってみてくださいね!

Tplantブログ記事一覧に戻る

あわせて読みたい