ずぶ濡れ覚悟!人気のレジャースポーツ「ラフティング」の楽しみ方

ずぶ濡れ覚悟!人気のレジャースポーツ「ラフティング」の楽しみ方

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ラフティングってどんなアクティビティ?

川でのアクティビティの定番と言えば、”ラフト”と呼ばれる大きなゴムボートで川を下る「ラフティング」。みんなで力を合わせて水しぶきを浴びながら激流を下るので、連帯感やスリルを味わえるアクティビティとして、日本をはじめ世界各地で楽しまれています。

そもそもラフティングの語源は、英語の「raft(ラフト)」。意味は「いかだ(筏)」で、「rafting(ラフティング)」を直訳すると「いかだ流し」となります。

木材を運搬するために行われていたそうですが、現在のラフティングのルーツとなるのは、19世紀から20世紀前半のアメリカ。コロラド川の探索のために行われた川下りがきっかけとなったとされており、当時は木製のボートで行われました。その後、第二次世界大戦後には木製ボートがゴムボートとなり、現在のようなラフティングが主流となりました。今ではアメリカやカナダ、オーストラリア、チリやネパールなど、世界中で人気のアクティビティです。

また、観光客が楽しむだけではなく、チームごとにスピードを競うレースラフティングも存在し、日本リバーベンチャー選手権大会や世界ラフティング協会主催の世界選手権も開催されているのです。

日本ではこれまでマニアックなスポーツとして認識されていましたが、多くのメディアで取り上げられるようになり、各地で体験できるようになりました。近年では修学旅行や遠足などで体験プログラムを取り入れるなど人気が高まっているのです。

そんなラフティングと言えば、激流を下るイメージが強いのですが、中には穏やかな流れを下るコースもあるため、小さなお子さまから楽しむことができるのです。また、実は泳ぎが苦手、運動音痴などの人でも、ライフジャケットを着用しているので大丈夫なんです。

そこで今回は、子供から大人まで一緒に愉しめ、豪快にずぶぬれを体験できるラフティングの魅力と基礎知識についてお伝えしていきます。やってみたいけど何が必要なの?、どこでできるの?などラフティングを楽しむための情報も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

天然ウォーターアトラクション!ラフティングの魅力について

ここからは、一度体験したら虜になってしまう、ラフティングの魅力をご紹介します。

《清涼感とスリリングな体験ができる》


川にもよりますが、流れの速い場所に突入すると、上下左右にジグザグと激しくボードが揺れます。その疾走感はまるでジェットコースターのようなスリルを体験することができます。

《美しい景観を楽しめる》


渓谷など自然に囲まれた川で行うラフティングは、美しい景観を楽しめるのも醍醐味です。穏やかな流れのところでは、ゆっくりと景色を眺めたり、鳥のさえずりや木々のざわめきなどの大自然の音に耳を澄ませたりしてみても良いでしょう。のんびりと時間を忘れて、川から見上げる景色を楽しんでみましょう。

《みんなで力を合わせて楽しめる》
ボードには6~8人程度で乗ることが多く、親しい友人だけで乗ればワイワイ盛り上がること間違いありません。たとえ知らない人同士で乗る場合でもガイドさんが盛り上げてくれますし、みんなで力を合わせてパドルを漕ぐため、自然と連帯感や団結力が高まるものです。

《ストレス発散できる》
大自然の中で思いっきり体を動かすため、運動不足はもちろん、ストレス解消に最適です。
自然に癒され、スリルを味わい、ずぶ濡れになる。非日常体験で心からリフレッシュしましょう。

《体力に自信がなくても大丈夫》

体力に自信がない、運動音痴などでもご安心ください。チームで漕ぎ進めるので、あまり気にする必要はありません。ライフジャケットがあるので問題ありません。また、ライフジャケットを着用するため、沈むことはなく、川の流れに身を任せられるので、泳げない方も水泳が苦手な方も安心です。

ラフティングにチャレンジ!ラフティングに必要な準備

ラフティングを体験するには、専門のガイドがいる現地ツアーに参加するのが一般的です。

ウェブ検索で「初心者」「関東」「親子」などのキーワードで検索すれば、様々なラフティングツアーを見つけることができます。また、当日でも空きがあれば予約できますので、現地でチャレンジしてみたくなった場合には直接問い合わせてみましょう!

なお、ラフティングを楽しむためには水着とタオルは必須アイテムです。

水着の上には寒さやケガを防止するためにウェットスーツを着用しますが、夏の季節はTシャツ&短パンスタイルで行う場合もありますので、何が必要かを予め確認しておくとよいでしょう。

また、足元はゴツゴツした岩場や足元が悪い場所が多いので、脱げにくく濡れてもよい靴を選びましょう。ビーチサンダルなどの脱げやすいものではなく、水の中に入っても脱げないような踵が固定されたものやマリンシューズを用意しましょう。

ライフジャケット、ウェットスーツなどのレンタルは、体験料金に含まれていることがほとんどですが、靴に関してはオプションでレンタルしている場合もありますので、予約する際に確認しておくと安心です。

その他にあると便利なものとしては

  • 日焼け止め
  • 虫よけスプレー
  • メガネの場合にはメガネバンド
  • スマホやカメラで撮影したい場合にはネックストラップ付きの防水ケース
  • 濡れた水着などを入れる袋

などがあると良いでしょう。
また、ずぶ濡れになるので女性の場合にはメイク道具も必須アイテムかもしれませんね。

準備が整ったら、あとは現地にてリバーガイドの指示をしっかりと聞き、全身を使って楽しんできてください。ラフティングの合間には、川の流れに身を任せて浮いてみたり、岩場から飛び込んでみたりと様々なことにチャレンジしてみましょう。

いかがでしたか。
ずぶ濡れになって爽快感を味わうこともラフティングの醍醐味です。奥多摩や長瀞などは東京都心部から2時間程度で大自然が広がるエリアとなりますので、日帰りラフティングも可能です。ぜひこの機会にラフティングに挑戦してみてください。

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Staff B
Staff B

一度きりの人生を思いのまま生きている、飽くなき探究心が原動力のサブカル系アラフォー女子。流行に左右されず、趣味もファッションも独自路線を進み続けているため同世代の友人は少ないもものの、気の合う仲間とハイボールで乾杯するのが何よりの楽しみ。最近は奇岩と巨石にどハマり中!多趣味であるが故の金欠が最大の悩み。