体が硬いと老けて見える?若々しくいるためにヨガを始めよう
こんにちは、スタッフbです。
さっそくですが、みなさんの体の柔軟性はいかがですか?
スタッフbは最近全身の疲れが抜けないのか、目覚めると体がバキバキと音を立ててしまいそうなほど体の硬さを痛感している今日この頃。まぁー、年でしょ…?と自分自身で突っ込みたくもなるのですが、みなさんの中にも
前屈しても手が床に届かない…
背中で手を組むことができない…
というように体の柔軟性のなさを感じている人も少なくないのではないでしょうか。
40代・50代ともなれば仕方のないことだと諦めている人も少なくありませんが、実際に筋肉の繊維や血管などは年齢を重ねるごとに硬くなり、筋肉の柔軟性が低下すると関節の可動域が制限されて関節の動きが小さくなります。
日常生活で困っているわけではないからと放置している場合も多いかと思いますが、体の柔軟性が失われてくると血液の循環が悪くなり、下記のような不調の原因になります。
- 肩こりや腰痛
- 冷え性やむくみ
- 太りやすくなる
また、体がスムーズに動かないことで日常生活に支障をきたしたり、転倒したりして思わぬケガをしかねません。さらには
老けて見えることが…!
というのも、実は体の柔軟性の低下の原因のひとつには姿勢の悪さがあり、姿勢が悪いとだらしなく見えるだけでなく、お腹は出やすく、お尻は垂れやすくなるため、実年齢より老けて見えてしまうのです。
そこで今回は、いつまでも若々しく健康的な暮らしを実現するために、
筋肉をほぐし、柔軟性を高めるヨガ
をご紹介。体を柔らかくするためにはストレッチでも構いませんが、ヨガであれば柔軟性を高めると同時に筋力アップはもちろん、リラックス効果やストレス解消などメンタルにも効果的なのです。せっかくならば、心身ともに健康を維持できるヨガを始めてみてはいかがでしょうか。
体が硬くてもヨガはできる?
ヨガのポーズといえば、足を大きく開脚したり、上半身を反らしたりと柔軟性に富んだものをイメージするかと思います。そのため、
ヨガは体が柔らかい人がやるもの、体の硬い自分はできない…。
と思っている人もいるかと思いますが、ヨガを始める上で体の硬さは関係ないため
体が硬くてもヨガはできます!
体の硬い人がヨガを始めると、インストラクターのように体を動かすことができずに恥ずかしく感じてしまう場合もありますが、誰もが最初からできるわけではありません。
ヨガを継続することで柔軟性は向上してくるもの
なので、柔軟性の高いポーズもできるようになるのです。
ちなみに、ヨガの本来目的は正しいポーズをとるものではなく、精神を高め、自分をコントロールすること。もちろん、ヨガをする人の目的はダイエットだったり自分磨きだったりとそれぞれ違いますが、呼吸を整えポーズをとることで次のような様々な効果があります。
- 骨盤や背骨のゆがみ改善
- 肩こりや腰痛の解消
- 痩せやすい体になる
- 肌ツヤが改善する
体が硬い人こそヨガの効果を感じやすいので、まずはインスタやYouTubeなどの動画を参考に試してみることをおすすめします。
体が硬い人は動かせる部分から柔軟性を高めよう!
若々しく健康的な体を保つためには柔軟性がとても大切なこと、柔軟性を高めるためにはヨガが効果的なことについてはお分かりいただけたと思います。しかし、中には体を伸ばすだけでも痛みを感じてしまう人もいると思います。そのような場合には、ヨガを試すのではなく、まずは
動かせる部分から無理のない範囲で動かしてみましょう。
痛みがある場合は「安静が一番」といった考え方もありますが、長期間動かさないでいると筋力は固まり、柔軟性は低下するもの。もちろん症状によっては安静が必要な場合もありますが、そうでない場合には少しずつ動かすことで固まった筋肉をほぐすことができます。
動かすことで痛みを感じる場合もありますが、動かすことで血流を改善できるので、それを続けることで柔軟性の向上も見込めるでしょう。柔軟性が少しでも改善したら、下記のようなポーズを試してみましょう。
猫の背伸びポーズ
肩や背中、腰まわりの柔軟性を高められるポーズとなり、四つん這いになり、お尻を天井に突き出し、両手を前方へと伸ばしつつ、息を吐きながら胸を床に近付けていきます。
コブラのポーズ
背中や腰の柔軟性を高めるポーズとなり、うつ伏せ状態から息を吐きながら手のひらで床を押し、鎖骨を開きながら胸を持ち上げます。
花輪のポーズ
股関節の柔軟性をアップできるポーズとなり、両手のひらを胸の前で合わせて合掌し、足を肩幅程度に開きヒザを曲げてしゃがみます。
この3つはヨガ未経験者でもストレッチの一環としてやったことがある人も多いのではないでしょうか。いくつになっても健康的に過ごせるように、無理のない範囲で定期的に行うことをおすすめします。