普段見ることができない大迫力の重機・建設機械が今アツい!
夏の容赦ない暑さも本格化しつつある今日この頃。
外に出るもの億劫なほど、クーラーの効いた涼しい部屋でダラダラの毎日・・・
スタッフbです。
最近話題になっている「女子ソロキャンプ」問題。
女性のソロキャンパーがキャンプ中に悪質なナンパに遭うといった内容だったかと思いますが、これまで「男性だけの趣味」という認識だった釣りとか、DIYだとか、競輪だとか、そうした男性領域の趣味に没頭する女性が増えつつあるのはとても素晴らしいことです。
まぁ、世の中の流れとか価値観の多様化といった部分以外にも、こうした趣味の魅力を発信できるSNSなどのツールが増えてきたことで、目に触れる機会が多くなってきたことも、一因として挙げられるのかもしれませんね。
ただ、そんな男性領域への女性の進出は趣味の世界だけに留まらず、
職業においても女性の進出が顕著
となりつつあるのです。
身近なところで言うと、電車の運転手や路線バスの運転手さんも女性の方が増えてきておりますし、「The 男の職場」とも言える建設現場においても、女性の建設職人などが増えつつあるのです。まぁ、現場では紅一点で注目されやすくなってしまうのが実情ですが、単に現場の職人というだけでなく
クレーンや重機のオペレーターを務めている
なんてケースも!
Youtubeなどの動画共有サイトでは、「クレーン女子」や「重機女子」などと言われているようですが、今や建設現場はもちろん、重機などの建設機械においても男女問わず注目を集めているのです。ちなみに古くから、
クレーンや重機オペレーターって待遇がいい
と言われておりましたが、まぁ今回は給与などの待遇面の話ではなく(苦笑)、建設現場で活躍する様々な重機の魅力についてのお話になります。>建造物の建築に必要不可欠となる重機類にスポットを当てて、その迫力やカッコよさはもちろん、それらをモチーフにした
重機Tシャツのオリジナルデザインについても紹介しちゃおう!
という企画。
車を運転する人なら一度や二度は遭遇したことがあるのではないかと思いますが、こうした建設現場で使われる重機を運んでいるトレーラーの真横を走ると、幅がギリギリすぎてちょっと怖い・・・、そうその運搬されている重機です!スタッフbとしては、その重機を建設現場まで運んでいる
トレーラー運転手の運転技術の方に魅力を感じてしまいますが・・・
こうした建設機材は思っている以上に身近な存在であり、間近で見る機会も多かったりもするのです。
今回の記事では、これら重機が最近人気となっている背景をリサーチし、主な建設機械にはどのような重機があるのか?、そして重機が映える写真シチュエーションから、それらを素材としたオリジナルTシャツのデザイン構図の捉え方まで、重機の魅力を惜しみなくお伝えしていきます。
今日からあなたも重機女子・重機男子!
「いつかは乗ってみたい・操作してみたい」が実現できる日が来るかもしれません。
Youtubeでも大人気「重機はたらく車シリーズ」~お仕事現場に突撃
近年、こうした重機の注目度が高まっている背景には、やはりYoutubeなどSNSの普及による部分が大きいのですが、重機や建設機械に関わらず、これまでは男性領域だったニッチな趣味や関心事の裾野が
性別の垣根を越えて広がってきている
という点においては、SNSの功績は非常に大きなものだと言えるでしょう。
そんな人気の重機の魅力を余すことなく紹介している代表的なYoutubeチャンネルが「Yuji Kuroda 96TV」さんが運営する【重機 はたらくくるま 番組】。
いずれの動画も10~100万再生ほどの人気動画となっており、重機のいろはと、実際の現場で働くリアルな動きが見れるという、かなりマニアックな動画を多数アップしています。建設業などに携わっていない人からすれば
そもそも重機ってなによ?!
ブルドーザーくらいなら聞いたことはあるけど・・・
といった程度の認識かと思いますので、スタッフbがググった範囲で、代表的な重機を”誇らしげ”に説明させてもらいますと
・油圧ショベル
宅地開発なんかで必ず用いられる「地面を掘る」「土砂をすくう」のに特化した建設機械。パワーショベルなんて呼ばれることもあります。
・ブルドーザー
土砂のかきおこしや大まかな整地に欠かせない建設機械。いかにもマッスル的なイメージで、一般的な知名度も一番高いものの、身近で見かける頻度は少ない傾向。
・ホイールローダー
ブルドーザーと外見的に似ているものの、その主な役割は土砂の運搬であり、駆動がキャタピラのブルドーザーに対して、ホイールローダーはタイヤであり機動性が高いのが特徴。
・クレーン
建設中のタワマンなどに固定で設置されるクレーンのほか、一般道を走れて自在に移動することができる移動式クレーン(ラフテレーンクレーン)は一度は見たことがあるはずです。
といったものが、建設現場などで使われる代表的な重機です。
まぁ、言うまでもなく重機自体の迫力は改めて説明の余地はありませんが、実はひと昔前、90年代にアメリカの重機メーカー・キャタピラー社の「CAT」のロゴが入ったワークウェアが大流行した経緯もあり、日本のファッショントレンドとしても決して重機は無縁ではないのです。
振り返れば、あの時のCATブームはすごかった・・・
っていうと、スタッフbの年齢がバレてしまうのですが・・・
そんな流行が違った側面で一巡し、ここ最近は重機メーカーのロゴではなく、重機そのものに注目が集まりつつあると言っても過言ではないのです。街中で見かける重機を見て
「あの移動式クレーンかっこいい~」
なんて思う日が来るのかもしれませんね。
クレーン女子から重機女子まで!女子にも人気の建機Tシャツ
こうしてみると、古くから「3K(危険・汚い・キツイ)」などと揶揄されてきた建設業界も、新たな風が吹いてきているのかもしれませんが、こうしたトレンドを形成する要因のひとつに上げられるのが
女性の参入
で、近年ではワークウェアの専門店「ワークマン」も女性人気が台頭し、「ワークマン女子」なる言葉がSNS界でバズるなど、こうした業種・ジャンルに対する抵抗がなくなりつつあると言えるでしょう。スタッフbの普段着なんて、一年中ワークウェアかもしれませんが(汗)、近年では
- 女性の鳶(足場職人)
- 女性のダンプ運転手
- 女性の重機オペレーター
といった具合に女性の進出が顕著なので、重機の人気が出るのも必然なのかもしれませんし、それに伴ってワークウェアもオシャレになってきているという点は、とても好感が持てますよね!重機好きをアピールできる様々なワークウェアが、展開されることを期待しちゃいます。
ちなみに、上記で軽く触れました「CAT」においては、Tシャツやパーカー、キャップにCATのロゴを配したシンプルなものがブームとなりましたが、やはり重機マニアとしては、
重機の圧倒的な迫力や存在感をアピールしたい!
そこで、オリジナルTシャツのデザインベースとなりうる、幾つかのモチーフをピックアップしましたので、参考にしてみてください。
≪油圧ショベルの図解イラストレーション≫
ダートモンスターという表現がパワーショベルに程よくマッチしている秀逸デザイン。
Tシャツ前面にデカデカと配置したいクールなデザインと言えるでしょう。
≪アメリカンマッスルを表現するブルドーザーデザイン≫
日本的な区分けではホイールローダーになるかと思いますが、ブルドーザーという文字の力強さが上手に表現されたデザイン。多少ポップ感のあるデザインなので、大人向けはもちろん、キッズ向けデザインとしても使えそうです。
≪The重機!と言わんばかりの油圧ショベルデザイン≫
写真と見間違えるほどの躍動感が特徴のイラストデザイン。
実際にオリジナルTシャツとして作るならフォトTのようなイメージになるので、文字の配置などは敢えて入れない方が良いでしょう。
電車や車など、乗り物系のデザインはキッズTシャツなどでよく使われますが、重機デザインにおいては逆に子供があまり興味を示さないこともあり、
多少ポップ感があってもキッズ用っぽく見えない
という傾向にあるのが特徴のひとつです。
上記1つ目や2つ目のデザインサンプルなどは、女性が着ててもまったく違和感がなく、逆にクールさをもアピールでき、個人的にもお気に入りの優れたデザインです。これまでの重機・建設機械のネガティブなイメージを払拭し、
オシャレなデザインの一部として活用する
そんな時代になってきているということ。
時代に取り残されないよう気を付けなきゃですね!